2018年12月14日、韓國?聯(lián)合ニュースは、韓國の防衛(wèi)産業(yè)が衰退していると報じた。企業(yè)の売り上げが急激に落ち、赤字になり始めたという。防衛(wèi)産業(yè)の基盤が崩れているにもかかわらず、政府が適切な対処をしていないという指摘も出ている。

記事は、14日に発表された韓國防衛(wèi)産業(yè)振興會（以下防振會）の「2017防産業(yè)者経営分析」資料を基に、93の防衛(wèi)産業(yè)指定業(yè)者の2017年の防衛(wèi)産業(yè)部門売上額は12兆7611億ウォン（約1兆3000億円）で、前年比13．9％減少したと伝えている。防振會が會員會社の防衛(wèi)産業(yè)部門経営実績を集め統(tǒng)計を作成し始めた1983年以降、全體の売上額が減少したのは今回が初めて。全體の営業(yè)利益も2014年から2016年までは5兆ウォン（約5042億円）前後を維持していたが、2017年には602億ウォン（約60億7009萬円）に急減したという。その上、2017年の稅引前當(dāng)期利益はマイナス696億ウォン（約70億円）、當(dāng)期純利益はマイナス1091億ウォン（約110億円）だったという。

防振會は防衛(wèi)産業(yè)部門の売り上げが減少し収益性が悪化した原因として、輸出減少、研究開発費の増加、會計処理基準(zhǔn)の変更、造船業(yè)種の収益性悪化などを挙げたという。前政府により行われた防衛(wèi)産業(yè)不正捜査をきっかけに、防衛(wèi)事業(yè)庁など関係當(dāng)局の防衛(wèi)産業(yè)業(yè)者への制裁が強まったことも原因の一つとみられている。防衛(wèi)産業(yè)業(yè)界側(cè)の防振會は、防衛(wèi)事業(yè)庁が契約期間に事業(yè)を完了できなかった防衛(wèi)産業(yè)企業(yè)に課す遅延賠償が防衛(wèi)産業(yè)部門の実績悪化の原因とみており、業(yè)界の一部からは「契約不履行や原価不正などの理由で防衛(wèi)事業(yè)庁が防衛(wèi)産業(yè)企業(yè)に課す不正業(yè)者制裁も基準(zhǔn)が厳し過ぎる」という指摘が出ているという。

防衛(wèi)産業(yè)業(yè)界の関係者は「遅延賠償の賦課や、不正業(yè)者指定などの制裁を緩和させ、兵器體系の高度化で開発リスクが高まった狀況を考慮しなければならない。米國政府は兵器開発に失敗したからと言って當(dāng)該企業(yè)を制裁しないが、韓國では防衛(wèi)産業(yè)の不正として追い込まれる」と述べたという。

このように企業(yè)は政府の規(guī)制を?qū)g績悪化の大きな要因とみているが、関係當(dāng)局は企業(yè)の経営失敗も原因だと指摘している。防衛(wèi)事業(yè)庁の関係者は「政府は國家契約法により防衛(wèi)力改善事業(yè)にも最低価格入札制を適用させるしかなく、企業(yè)が競爭入札の過程で政府が定めた予算よりも低い価格を提示する場合が多いため、赤字が出ることになる」と説明しているという。

これを受け、韓國のネット上では「現(xiàn)政権は防衛(wèi)産業(yè)が崩れるのを待っているのかも」「韓國には軍事獨占政権が必要だ」「國全體がマイナスだね。全體的に壊れていっている」「衰退しているのは防衛(wèi)産業(yè)だけじゃない。國格の衰退が先駆け」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/仲野）