2019年1月4日、參考消息は、中國の高齢化は日本並みに深刻な問題であると伝えた。

記事は、3日に中國社會(huì)科學(xué)院人口?労働経済研究所が発表した「中國人口?労働問題報(bào)告」について紹介。2029年に中國の人口は14億4200萬人でピークとなり、2030年からは減少に転じることが予想されるという。また、合計(jì)特殊出生率1．6を維持するなら、人口減少は2027年から始まり、2065年には11億7200萬人となり、1990年規(guī)模になる見込みだという。

記事によると、英ロイターは「長期的な人口減少、特にそれに伴う高齢化は、必ず社會(huì)経済に悪影響をもたらす。中國の人口減少は避けられず、今から研究を行い政策の準(zhǔn)備を行うべきだ」と指摘?！赋錾胜螇浠浅￥怂伽ぶ袊摔趣盲?、低い出生率を早く高くできないなら、他の國より厳しい狀況に直面する」としている。

また、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、米ウィスコンシン大學(xué)マディソン校の學(xué)者である易富賢（イー?フーシエン）氏は「中國の労働人口と高齢者人口の比率を見ると、90年代初期の日本とよく似ている」と分析?！溉毡兢蔚亭こ錾胜?0年代の経済危機(jī)を引き起こした。1992年には日本の中位數(shù)年齢は38．5歳となり（中國は2016年にこの數(shù)字に達(dá)した）、高齢者扶養(yǎng)率は18％になった（中國は2023年にこの數(shù)字に達(dá)する見込み）」とした。

さらに、「日本の老年化指數(shù)は76％に増加し、15歳から39歳までの人口比率は35％に減少した（中國は2020年にこのレベルに達(dá)する見込み）。日本の労働力は1996年から減少し始めた（中國は2014年）。したがって、中國の人口構(gòu)造と1992年の日本の人口構(gòu)造はよく似ている」としている。

記事は、「日本の當(dāng)時(shí)の経済危機(jī)は本質(zhì)的に人口危機(jī)だった。労働力の中でも若者の減少が製造業(yè)に不足をもたらした。工業(yè)労働力は1992年の2290萬人から2017年には1700萬人に減少し、労働力の高齢化が生産と革新の減少につながった。そのため、日本の製造業(yè)の輸出が世界の輸出総額に占める割合は、1993年の12．5％から2017年には5．2％にまで減少した」と説明した。

また、「高齢者の増加は貯蓄の減少となり、労働力の減少は投資回収率の減少となるため、投資率も減少する」と分析?！父啐h者の増加は、醫(yī)療と社會(huì)保障費(fèi)支出の増加となるため政府の債務(wù)も増加する。日本の公共醫(yī)療支出は1990年の4．4％から、2014年には8．6％に増加した。公的年金支出も1991年の4．9％から2013年には10．2％に増加した。政府の債務(wù)殘高のGDP比は1991年の63％から2016年には236％に増加した」と伝えた。

記事は、「2000年以降、中國の特殊合計(jì)出生率は日本より低い狀態(tài)が続いており、2010年から2016年の中國の平均は1．18だが、日本は1．42だ」とも指摘した。（翻訳?編集/山中）