2012年12月3日、中國?北京市で第1回「都市鉱山」博覧會が開催された。それによると、第12次五カ年計畫（2011?15年、十二五）期間に中國は「都市鉱山」の開発を通じて標(biāo)準(zhǔn)石炭換算で11億5500萬トンの省エネを?qū)g現(xiàn)し、二酸化炭素（CO2）の排出量を7億2000萬トン削減できる見通しだという。人民日報が伝えた。

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中國再生資源回収利用協(xié)會関連部門の責(zé)任者によると、中國は現(xiàn)在、電器?電子製品や自動車の廃棄ラッシュの時期に入っており、廃棄される製品は年を追って増加している。今後數(shù)年間は、毎年少なくとも1500萬臺の家電製品と1000萬臺を超える攜帯電話が買い換えの時期を迎え、2020年には電子製品の年間廃棄臺數(shù)が1億3700萬臺に達する見込みだ。今後數(shù)年間は自動車の年間廃棄臺數(shù)は400萬臺から600萬臺に達し、20年には1400萬臺を超えることが予想される。

こうした都市のゴミには再生可能な資源が豊富に含まれており、利用価値は枯渇性資源に劣らず、「都市鉱山」と呼ばれる。一部の先進國では「都市鉱山」資源の再生?再利用が基幹産業(yè)となっている地域もあり、「都市鉱山」資源は環(huán)境保護、資源の節(jié)約、持続可能な発展の実現(xiàn)でますます大きな役割を果たしている。

同責(zé)任者の説明によると、中國の第11次五カ年計畫（2006?10年、十一五）期間の「都市鉱山」資源の利用量は6億3000萬トンだった。再生可能資源1萬トンを回収して再利用すると、天然資源4萬1200トンを節(jié)約することになり、ゴミの処理量も6萬トンから10萬トン減少するという。

ここ數(shù)年の間に、國は國家級の「都市鉱山」モデル拠點29カ所を認(rèn)可?建設(shè)した。十二五期間には資源の総合利用モデル拠點100カ所と「都市鉱山」モデル拠點50カ所を建設(shè)する予定だ。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/內(nèi)山）