2018年12月14日、中國では高速鉄道で座席占領(lǐng)のトラブルがたびたび起きており、そのたびに當(dāng)事者が批判されているが、このほど高速鉄道の車両でまたしても座席占領(lǐng)騒動(dòng)が発生しネットで話題になっている。

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現(xiàn)代快報(bào)によると、騒動(dòng)は上海発北京行きの3日の便で発生。男性客がチケットの番號(hào)をたどり自分の席に著くと、女性が座って電話していた。男性は席を譲るよう求めたが、女性は「あなたの席？そんな規(guī)定ある？座席にあなたの名前が書いてあるの？」と突っぱねそのまま電話を続けた。これに腹を立てた男性は女性と口論になり、らちが明かないため列車の添乗員に助けを求めたが、女性の態(tài)度は依然として変わらず、しまいには説得する周りの客と口論しもみ合いになった。

南京南駅に到著すると、警官が出動(dòng)して女性を説得したが、女性の強(qiáng)硬姿勢(shì)は一向に崩れず、警官は強(qiáng)制的にその場(chǎng)から女性を連行し、最終的に治安管理処罰法に基づき女性に7日間の拘留処分を科した?，F(xiàn)地警察によると、女性の座席は5號(hào)車にあるのだが、間違って4號(hào)車に乗ってしまった。席を譲るよう求めた男性から嫌がらせを受けたと思い口論になったという。

中國では今年8月、韓國の有名大學(xué)に籍を置く中國人男性が高速鉄道車內(nèi)で他人の席を占領(lǐng)し、翌月には高速鉄道の車內(nèi)で32歳の女性が同じように座席を占領(lǐng)。その數(shù)日後にも、高速鉄道で66歳の女性が他人の座席を占領(lǐng)する騒動(dòng)が発生。さらに11月には高速鉄道で酒に酔った男性らが座席を占領(lǐng)するなど同様の騒動(dòng)が続発しており、ネットでは今回の一件に対して「処罰された前例がいくつもあるのに、なぜまた同じことをする？」と苦言が寄せられている。（翻訳?編集/內(nèi)山）