2012年12月3日、臺(tái)灣中央社によると、ベトナムのグエン?タン?ズン首相が漁業(yè)管理組織運(yùn)営のための法令に署名し、年明けにも漁業(yè)管理局が設(shè)置されることが明らかになった。同局はベトナム農(nóng)業(yè)?農(nóng)村開発省水産総局內(nèi)に置かれる。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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ベトナム側(cè)は、今回の措置を「ベトナムの漁業(yè)権と領(lǐng)海主権の保護(hù)を強(qiáng)化するため」としている。ベトナムのニュースサイト?ダントリによると、この法令はベトナム漁業(yè)管理局が海域の巡視、検査、監(jiān)督、漁業(yè)業(yè)務(wù)の処理などを行うことを規(guī)定しているという。また、政策や法律の制定を含む、漁業(yè)管理システム立案にも攜わることになる。

同局はベトナム海域で漁をするベトナムおよび他國(guó)の個(gè)人、船舶に対し、罰金、禁漁等の措置を?qū)g施する権限を持ち、各機(jī)関に対して職務(wù)遂行に必要となる情報(bào)の提供を求め、漁民への法令教育も行う。また、海上災(zāi)害の予防と救助活動(dòng)も行う。

同法令は來年1月25日に発効する。報(bào)道では「長(zhǎng)年にわたり、中國(guó)の漁業(yè)監(jiān)視船が南シナ海に頻繁に侵入し、巡航や漁船の保護(hù)を行なっているが、ベトナムが漁業(yè)管理局を設(shè)置するのはこれに備えてのものである」と伝えられている。

南シナ海問題について、中國(guó)外交部は複數(shù)回にわたり「西沙群島（パラセル諸島）と南沙群島（スプラトリー諸島）は中國(guó)の領(lǐng)土であり、この島々と付近の海域について中國(guó)が主権を有することには疑いの余地がない。あらゆる國(guó)による西沙群島と南沙群島に対する領(lǐng)土主権の要求や、それに基づき取られる一切の行動(dòng)は違法であり、無(wú)効なものである」と主張している。（翻訳?編集/岡本悠馬）