2012年12月4日、中國(guó)インスタントラーメン業(yè)界の不當(dāng)な競(jìng)爭(zhēng)は、ますます激化する傾向にある。臺(tái)灣大手の康師傅（カンシーフー）は、「ライバル會(huì)社の統(tǒng)一が、『康師傅は日本企業(yè)に経営支配されている』という悪意あるデマを飛ばし、康師傅製品不買運(yùn)動(dòng)の種火をつけた」として、公安部門に訴えた。これに続き、インターネットやスパムメールでここ數(shù)日、「康師傅が尖閣諸島の購(gòu)入資金の一部として、日本に3億円を寄付した」という噂が飛び交い、再び同社製品のボイコットが呼びかけられた?？祹煾丹?日、この噂を斷固否定すると同時(shí)に、「このようなデマを故意に流し、情報(bào)操作を企図した黒幕を激しく非難する。今回の噂の出所は今のところ不明だ。國(guó)民の愛(ài)國(guó)心を誤った方向に扇動(dòng)し、モラルに抵觸する“野蠻なマーケティング手法”に対し、厳しい非難と軽蔑の気持ちを抱いている」とコメントした。北京の日刊紙?京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

【その他の寫真】

■発端はインターネット上の噂

ここ數(shù)日、微博（ミニブログ＝中國(guó)版ツイッター）などのソーシャルメディアで、「康師傅が尖閣購(gòu)入資金の一部として3億円を日本の政治家に寄付」というニュースが飛び交っている。康師傅はもともと、臺(tái)灣資本の企業(yè)だった。その後、日本のアサヒビールが株式の一部を保有したが、引き続き臺(tái)灣資本企業(yè)として中國(guó)本土で市場(chǎng)シェアを拡大きている。

康師傅広報(bào)部の李宜霖（リー?イーリン）氏は3日、「噂の內(nèi)容について、弊社はすでに把握している。同じような內(nèi)容がスパムメールでも発信され、それを受け取った人が、弊社に內(nèi)容の真?zhèn)韦摔膜い茊?wèn)い合わせてきた」と述べた。

■康師傅側(cè)の聲明：不當(dāng)な競(jìng)爭(zhēng)のためにデマをねつ造された

同社は3日、「噂はライバル會(huì)社による情報(bào)操作という、野蠻なマーケティングの手口だ」との見(jiàn)方を示した。

康師傅控股有限公司は香港証券取引所に上場(chǎng)している企業(yè)?，F(xiàn)在の筆頭株主は、魏氏四兄弟および彼らが保有する頂新控股有限公司で、持ち株率は33．67％。殘りの株式は各業(yè)界の企業(yè)や一般投資家が保有し、世界各國(guó)の資金が參與しているが、特に企業(yè)やブランドの民族的特性に影響を及ぼしてはいない。

康師傅が出した聲明の概要は、以下の通り。

弊社製品のルーツは、中國(guó)の飲食文化にある。生産?加工?包裝など一連の産業(yè)チェーンは全て、中國(guó)本土に置かれ、8萬(wàn)人以上にのぼる従業(yè)員は全員中國(guó)人だ。最近、弊社と尖閣購(gòu)入資金に関する悪意あるデマを飛ばす人物がいたが、これは明らかに違法行為である。弊社は噂を流布した黒幕の法的責(zé)任を厳しく追及する。競(jìng)合相手に濡れ衣を著せ、一般市民に誤った観念を植え付けた不當(dāng)な競(jìng)爭(zhēng)行為は、決して許されるべきではない。

今後も康師傅は、オープンかつ理性的で成熟した健全な市場(chǎng)競(jìng)爭(zhēng)に參與することを尊重?支持する。調(diào)和の取れた健全な業(yè)界の発展を促進(jìn)し、良心に裏づけられた責(zé)任ある食品メーカーとなるよう力を盡くし、多くの消費(fèi)者から継続的な支持?激勵(lì)?愛(ài)顧を得られるよう希望している。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）