2019年1月30日、米華字メディア多維新聞は、中國通信機(jī)器大手のファーウェイが米政府からの排除を受けていることについて「インド市場があるため、心配していない」とする米メディアの報(bào)道を伝えた。

記事は米CNBCの30日付報(bào)道を引用?！脯F(xiàn)在の狀況から見て、ファーウェイは設(shè)立以來最大の危機(jī)に直面している。米國が同盟國に対してファーウェイの5G通信設(shè)備使用禁止を求めており、これにオーストラリア、ニュージーランドなどが呼応することを表明したのだ」とした。

その一方で「中國にとって2番目に大きい市場であるインドは、まだ自らの態(tài)度を示していない」と指摘。昨年12月18日にはインドがファーウェイの5G試験への參加を認(rèn)めており、これに対し米國がインドにファーウェイ設(shè)備を使わないよう改めて強(qiáng)く迫ったとしている。

そのうえで記事は「発展途上國であるインドには、相対的に低価格で性能に優(yōu)れたファーウェイの設(shè)備を選ばない理由はない。ファーウェイの設(shè)備価格は米シスコの製品に比べると、最大で70％も安い」と指摘した。

また、インドのシンクタンク?オブザーバー研究財(cái)団の関係者が「インドの移動通信プロバイダはファーウェイの設(shè)備に投資するだろう。そうしてこそ初めて顧客向けサービスの収支が成り立つからだ。インド政府は地政學(xué)的要素を考えることなく、単に自國の経済発展にのみフォーカスを當(dāng)てるだろう?，F(xiàn)在の狀況において、インドは最も中立的な市場になるのだ」と論じたことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）