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5日、中國(guó)人口協(xié)會(huì)が発表した調(diào)査結(jié)果によると、中國(guó)には不妊癥患者が現(xiàn)在、4000萬人以上おり、うち出産適齢期の人が12.5%と20年ほど前(約3%)に比べて約4倍になった。寫真は遼寧省瀋陽(yáng)市にある精子バンク。
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2012年12月5日、「30歳になるまでは子供はいらないが、30歳を超えるとほしくてもできない」。出産適齢期の多くのカップルが現(xiàn)在、不妊癥に悩まされている。中國(guó)人口協(xié)會(huì)が発表した調(diào)査結(jié)果によると、中國(guó)には不妊癥患者が現(xiàn)在、4000萬人以上おり、うち出産適齢期の人が12.5%と20年ほど前(約3%)に比べて約4倍になった。中でも25?30歳の若者が最も多い。中國(guó)國(guó)営の通信社?中國(guó)新聞社のウェブサイトが報(bào)じた。
【その他の寫真】
北京大學(xué)第三病院の院長(zhǎng)を務(wù)める喬傑(チャオ?ジエ)生殖醫(yī)學(xué)センター主任によると、現(xiàn)在、多くの女性が仕事に打ち込み、結(jié)婚や出産の時(shí)期を遅らせることで、體には疲労が溜まり、実際に子供を作りたい時(shí)になると、出産能力が明らかに落ちているということが多い。
■不妊の原因のほとんどが生活習(xí)慣の亂れ
劉(リウ)さん(29)も子供がほしいのにできないと悩んでいたが、病院で検査を受けて初めて、妻ではなく自分に原因があることを知ったという。事務(wù)所で働いている劉さんは、仕事の付き合いでよくお酒を飲んだり、銭湯やサウナに行ったりと生活習(xí)慣が亂れ、いつの間にか生殖器官の健康に悪影響が及んでいたのだ。
河南省人民病院生殖醫(yī)學(xué)センターの張翠蓮(ジャン?ツイリエン)主任は、「女性7割、男性5割の不妊癥の原因は、亂れた生活習(xí)慣がもたらした後天的なもの」と警笛を鳴らす。
また、「現(xiàn)代の若者は、安易に墮胎をすることが問題」とし、「墮胎手術(shù)をすると、子宮內(nèi)膜などの生殖器官にとっては大きなダメージになり、卵管閉塞や子宮內(nèi)膜ひ薄化などの癥狀を引き起こす。そうなると妊娠しにくくなるだけでなく、流産する可能性も高まる」と警告。「早すぎる性交渉や不衛(wèi)生な性交渉も卵管炎や骨盤內(nèi)炎癥を引き起こし、不妊癥の原因をなる」と指摘する。
さらに、「現(xiàn)在の若者の結(jié)婚や出産に対する観念は過去とは大きく異なる。同棲や離婚、再婚が増加し、さらに晩婚化や晩出産化も進(jìn)んでいる。これらの問題を背景に、出産に最も適した時(shí)期を逃してしまう女性が増加している」と話した。
そのほか、悪化する生活環(huán)境が出産に與える影響も見逃せない。結(jié)婚7年目という劉さん(女性)も不妊に悩まされており、體外受精にも2回失敗したという。その原因は家具屋で働いていたため、長(zhǎng)期間にわたりホルムアルデヒドなどの有害な化學(xué)物質(zhì)にさらされていたためという。
■ストレスが原因で不妊癥になる男性急増
専門家は、連日の徹夜や仕事上の大きなストレスも不妊癥患者が急増している主な原因と見ている。女性にとって、仕事上のストレスは、ホルモンバランスの亂れや多嚢胞性卵巣(PCO)、さらに卵巣早期老化などの原因となる。そして、不妊癥を引き起こす女性が増加している。
一方、鄭州大學(xué)第二附屬病院生殖醫(yī)學(xué)センターの譚麗(タン?リー)主任は、「近年、男性の不妊癥の増加は女性のそれより顕著」と指摘。原因として「仕事上のストレス」を挙げ、「體のホルモンバランスが崩れ、精子の數(shù)が少ない『乏精子癥』、精子の動(dòng)きが悪い『精子無力癥』、精子の形が悪い『精子奇形癥』などを引き起こす」とし、「精子は卵子より脆弱。長(zhǎng)時(shí)間の運(yùn)転や溶接作業(yè)などが原因で、局部の溫度が上がるだけでも、精子の數(shù)の減少、弱體化が起こる。ノートパソコンを太ももの上に置いたり、攜帯をズボンのポケットに入れたりしても、精子の成長(zhǎng)に影響を及ぼすことさえある」と警告する。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山)
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