中國メディアの新浪網(wǎng)は14日、「中華イージス艦」などと呼ばれるミサイル駆逐艦が30隻體制になるとの見方を示す記事を発表した?！感滦妥o(hù)衛(wèi)艦」と合わせて60隻體制になるという。

新浪網(wǎng)は最近になり現(xiàn)役の052型D及び052型Eは23隻に達(dá)したと紹介。その直前に配備された052型Cの6隻を加えると、30隻になる。052型ミサイル駆逐艦の中で052型C以降のタイプは國産のHHQ―9（海紅旗―9）艦隊防空ミサイル?システムを搭載しており、アクティブ?フェーズド?アレイ?アンテナを艦橋構(gòu)造物の4周に配置している外見もあり、「中華イージス」などと呼ばれている。

54型シリーズが満載排水量が7000～7500トン程度だ。新浪網(wǎng)記事は満載排水量が4000トン以下のフリゲート艦054A型は建造中の艦も合計すれば30隻に達(dá)したと紹介。054A型は中國で「新型護(hù)衛(wèi)艦」と位置付けられている。記事によると、中國海軍には6つの駆逐艦支隊があり、うち5支隊は54型シリーズ6隻＋054A型6隻の編成になるという。

殘りの1支隊は中國海軍北海艦隊に所屬する駆10支隊で、擔(dān)當(dāng)海域が渤海灣の奧であり最前線ではないということで、古いタイプの軍艦を運(yùn)用しているという。

記事はさらに、満水排水量が1萬3000トン程度で中國最大の駆逐艦とされる055型駆逐艦については、現(xiàn)狀の6駆逐艦支隊とは別に、主に空母艦隊に所屬させるとの見方を示した。米軍は055型を駆逐艦よりも大型で遠(yuǎn)洋作戦能力がさらに強(qiáng)大な巡洋艦に分類している。

なお、日本の海上自衛(wèi)隊が保有する「イージス護(hù)衛(wèi)艦」は建造中の1隻を含めて計8隻だ。（翻訳?編集/如月隼人）