2018年12月16日、卓球のワールドツアー上位選手が爭(zhēng)う「卓球グランドファイナル」で初めて決勝に進(jìn)出した張本智和が優(yōu)勝を決めた。澎湃新聞が伝えた。

記事は、「試合前、中國(guó)代表の劉國(guó)梁（リウ?グオリアン）監(jiān)督は、『たとえ相手が勢(shì)いに乗っていても、われわれは普段どおり勝つだけだ』と自信を見(jiàn)せていたが、その絶対王者?中國(guó)の時(shí)代が揺らぎつつある」とこの結(jié)果を伝えた。

韓國(guó)?仁川で行われたグランドファイナル決勝で張本と対戦したのは中國(guó)の林高遠(yuǎn)（リン?ガオユエン）。中國(guó)は張本に3連覇を阻まれただけでなく、15歳の史上最年少優(yōu)勝という記録まで譲った。

記事は、「林は安定性に欠けるのが弱點(diǎn)ではあるものの、実力は際立っており、馬龍（マー?ロン）、樊振東（ファン?ジェンドン）、許●（シュー?シン、●は日へんに斤）と並ぶ中國(guó)四天王の1人に數(shù)えられるトップ選手」と紹介した。

馬はけがで出場(chǎng)せず、他の中國(guó)選手はいずれも敗退。林に期待がかかっていた。林は過(guò)去の戦績(jī)でも勝ち越しており、今回の対戦に當(dāng)たっても対策してきたことを明かしていた。

張本は林より8歳も年下だが、勢(shì)いに乗っている上、成長(zhǎng)も著しい。2018年には樊、馬、張継科（ジャン?ジーカー）、そして林と世界王者級(jí)の中國(guó)選手を破った。記事によると、劉監(jiān)督も張本を今後さらに大きな脅威になると見(jiàn)ているという。

記事は、「敗北を糧に中國(guó)卓球はさらなる努力をスタートさせる」とし、「今後が注目される」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）