「ヘイトスピーチ、許さない」とのメッセージを掲げて走る日本のタクシーが、韓國(guó)のネット上で話題を集めている。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは16日、日本メディアの記事を引用し「大阪の住之江を拠點(diǎn)とする日本城タクシー所屬のタクシー約60臺(tái)は、ヘイトスピーチに反対するメッセージが書(shū)かれたステッカーを付けて運(yùn)行している」と伝えた。

記事によると、ステッカーが付けられたきっかけは、同社の坂本篤紀(jì)社長(zhǎng)が在日韓國(guó)人の多い地域で行われた「嫌韓デモ」の現(xiàn)場(chǎng)を目撃したこと。坂本社長(zhǎng)は「嫌韓デモの発言者が未成年者だったためさらに心が痛んだ。なぜそんな発言をするのかと悲しくなり、ステッカーを付けることにした」と説明。また「考えを変えれば簡(jiǎn)単に差別をなくせる。人を憎んでも得られるものはない。差別をおかしいと思わないことが恐ろしい」と述べたという。

同社では、右翼団體が朝鮮學(xué)校の前で嫌韓デモを行っている際に生徒たちを無(wú)料で家まで送り屆けるサービスも行っている。坂本社長(zhǎng)は「実際に利用した生徒はまだいない」とし、「大人として子どもの安全を守るのは當(dāng)然のこと」と説明?！弗廿ぅ去攻冤`チがなくなり、車(chē)にこういうステッカーを付けなくていい時(shí)代が來(lái)てほしい」とも話したという。

この記事は韓國(guó)のネット上で注目を集めており、コメント欄には「ありがとう。心の傷が少し癒やされた」「私も一部の人を見(jiàn)て日本人全員を嫌ったりしない」「日本人の多くは韓國(guó)を敵対視していない」「大阪に行ったら絶対にここのタクシーを利用する」「日本にも勇敢な人がいるんだね」「こんな人がいるんだから日本の未來(lái)は明るいはず」など稱賛の聲が続々と上がっている。

また「韓國(guó)も同じ。反日を捨てて、常識(shí)的な疎通と歴史問(wèn)題での和解を進(jìn)めるべき」と主張する聲の他、「そもそも小學(xué)校の前でデモが行われることが信じられない。日本旅行に行くのが怖くなった」「日本は普通に人種差別が行われる國(guó)。本當(dāng)に先進(jìn)國(guó)なの？」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）