2012年12月5日、AP通信によると、長(zhǎng)年議論されてきたが、モンゴルは今年の春、巨大なゴビ砂漠をまたいで中國(guó)に石炭を輸送するための鉄道を建設(shè)する計(jì)畫を打ち出した。しかし、この計(jì)畫には「高額」な代償もついてくるようだ。6日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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モンゴル政府の安全基準(zhǔn)に適合する鉄道のレール幅は、中國(guó)のよりも広く、連結(jié)が不可能なため、國(guó)境で車臺(tái)を交換するか、石炭をトラックに積み直す必要がある。そうなると、輸送コストは高くなるものの、それでもモンゴルは最大の輸出相手國(guó)である中國(guó)から離れないよう、多少の犠牲は我慢する覚悟だ。

モンゴルは人口280萬人の內(nèi)陸國(guó)で、13億の人口を抱え、世界第2位の経済國(guó)である中國(guó)からすれば、見劣りがしてしまうような弱小國(guó)だ。モンゴルの中國(guó)向け輸出は石炭、銅、カシミヤ、家禽類などで輸出全體の90％を占めている。一方、中國(guó)の対モンゴルの輸出は機(jī)械や消費(fèi)財(cái)など、モンゴルの輸入全體に占める割合は3分の1に上る。増加し続けるモンゴルの対中貿(mào)易額は今や、モンゴルの経済総量の4分の3を占め、世界でもまれな高水準(zhǔn)だ。

お隣のロシアも燃料の供給だけでなく、モンゴルの銅鉱?鉄道の半分を所有しており、モンゴルにとっては重要な隣國(guó)だ。しかし、それでも膨大な人口と盡きない需要を抱える中國(guó)は、資源が豊富な割に人口が少ないロシアよりも、モンゴルにとってははるかに大事である。中國(guó)の銅と石炭に対する需要がこの貧しい國(guó)を支え、モンゴルを世界で最も成長(zhǎng)の速い経済國(guó)へと押し上げている。

石炭輸送用の鉄道に一番近い街は活気に満ち、新しいビルが次々と建設(shè)され、石炭を積んだトラックが頻繁に行き交い、中國(guó)との國(guó)境に向かう。モンゴル側(cè)の國(guó)境付近には、軍隊(duì)用のコンクリート建物がいくつか並んでいるだけで、向かいの中國(guó)の街の華やかな繁栄とは比べ物にならない。この手が屆きそうで屆かない距離で、モンゴルの人々は日々気づかされるのだ?！钢袊?guó)についていけば、あそこまで豊かになれる」と。（翻訳?編集/XC）