山中教授と中國人作家?莫言、ノーベル賞授賞式に臨む姿勢の違いに注目―中國版ツイッター

Record China    2012年12月7日(金) 14時42分

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10日(現(xiàn)地時間)に授賞式を控えたノーベル賞。醫(yī)學(xué)生理學(xué)賞を受賞する山中伸彌氏は授賞式後に行われる晩さん會で、文學(xué)賞を受賞する中國人作家?莫言氏と隣同士に著席するとも報じられており、中國でも何かと注目を受けているようだ。寫真はストックホルムへ発つ莫言氏。

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2012年12月10日(現(xiàn)地時間=以下同)に授賞式を控えたノーベル賞受賞者たちが、次々とストックホルム入りしている。6日には「ノーベル週間」最初の公式行事となるノーベル博物館訪問が行われ、醫(yī)學(xué)生理學(xué)賞を受賞する京都大の山中伸彌教授らが姿を見せた。山中教授は10日の授賞式後に行われる晩さん會で、文學(xué)賞を受賞する中國人作家?莫言(モーイエン)氏と隣同士に著席するとも報じられており、中國でも何かと注目を受けているようだ。

その他の寫真

莫言氏は妻と娘のほかに、出身地である山東省高密市の文化?メディア関連當(dāng)局の局長を帯同し、受賞式のために人民服や燕尾服など5著を持って現(xiàn)地入りする。一方の山中教授は、受賞式用の衣裳は現(xiàn)地の貸衣裝屋で調(diào)達?,F(xiàn)地へ持ち込んだのは燕尾服ではなく、執(zhí)筆中の論文である。

“中國版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、自國出身の莫言氏を讃える聲のほかに、山中教授を評価する聲も聞かれている。

「カッコよすぎる」「イケメン科學(xué)者!」「歴代ノーベル受賞者で最高のイケメン」などという聲や、「日本の科學(xué)技術(shù)はますます最先端をいっているな、とてもうらやましい」などといった賛辭が飛んでいる。

2人のスケール感を比較する聲も多い。

「母親と妻を現(xiàn)地に帯同している山中教授が最もうれしいことは、25年ぶりに母親と海外旅行ができたことだという。莫言先生はいったい、誰を連れてくるだろうか?」

「莫言氏は家族のほかに3人の通訳や地元の有力者などを帯同し、非常に見栄えがする。それに比べて山中教授は地味なものだ」

こうしたつつましやかな山中教授の様子に、「中國が日本を超越したのはGDPだけではないようだ。どこをとっても中國が上」と吐いたコメントもあれば、「どうせ公費だろうが」と、莫言氏を批判する発言も。

「中國人の最もおかしな行為は、他人のことを道徳的に批判することだ。まるで人を裁くかのように嘲笑する。他の受賞者は賞金の一部を寄付するのに、莫言はそれをしなかったとか、莫言は衣裳を5著も準(zhǔn)備しているのに、誰かさんはレンタル衣裝だとか」といった、皮肉な意見も見られた。(翻訳?編集/愛玉)

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