Record China 2012年12月8日(土) 13時(shí)7分
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7日、中國青年報(bào)は、シンガポール出身の卓南生?龍谷大學(xué)教授のコラム「野田政権閉幕前に考える『ポスト小泉』=日本政治の特徴」を掲載した。常に新しい期待をあおり続ける日本メディアを鋭く批判している。資料図。
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2012年12月7日、中國青年報(bào)は、シンガポール出身の卓南生?龍谷大學(xué)教授のコラム「野田政権閉幕前に考える『ポスト小泉』=日本政治の特徴」を掲載した。
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野田佳彥首相は衆(zhòng)議院解散を宣言、小泉政権以來、6人連続で短命政権となることがほぼ決定した。ポスト小泉時(shí)代のこの6年間、自民黨から民主黨に政権は移ったものの、そこには明らかな共通點(diǎn)が見られる。そもそも民主黨は「第二自民黨」とでもいうべき保守政黨で、その違いはカレーライスか、ライスカレーといった類のものだろう。
ポスト小泉時(shí)代の特徴の一つにメディアの役割が挙げられる。6人の首相が交代する間、メディアは常に「新たな期待」をあおり続け、どの政黨も新鮮さや変革を打ち出し続けてきた。しかし野田政権の時(shí)代ともなると、自民黨と民主黨の政策にほとんど違いはなく、二大保守政黨救國論は明らかな破綻を迎えた。しかしそれにも懲りず、今度は「第三極期待論」「三大保守政黨論」が浮上している。
日本のメディアについてはもう一つの特徴がある。新たな政治の救世主をつくり上げては引きずり下ろす。この「造神運(yùn)動(dòng)」を日本の大衆(zhòng)メディアは延々と続けているのだ。あの麻生太郎元首相の失腳に象徴的だったが、「率直に語る首相」はいつのまにかメディアによって「百年に一度の無能首相」に変えられてしまう。(翻訳?編集/KT)
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