2018年12月17日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)によると、ソウル空軍基地を利用する操縦士の半數(shù)以上が第2ロッテワールド（ロッテワールドタワー）が原因で不安を感じていることが明らかになった。

ソウル空軍基地から第2ロッテワールドまでは、バスで1時(shí)間弱の距離だ。記事によると、韓國(guó)の監(jiān)査院は「第2ロッテワールド新規(guī)建築行政協(xié)議調(diào)整などの推進(jìn)実態(tài)」監(jiān)査結(jié)果を公開。同院は今年の5月3日から9日まで、空軍の航空機(jī)操縦士100人を?qū)澫螭?、?ロッテワールドによる操縦士たちの心理的不安など、飛行の人的要素関連調(diào)査を?qū)g施した。調(diào)査の結(jié)果、操縦士が自身の目で直接周辺の障害物を認(rèn)識(shí)し飛行する方式である視界飛行方式に対し、54人が「不安を感じる」と答え、そのうち13人は心理的不安尺度の平均値の2．5點(diǎn)よりも高い3點(diǎn)を選択したという。

これに関し記事は「操縦士の多數(shù)が第2ロッテワールドに不安を感じているが、空軍の取り組みは至らぬ點(diǎn)が多い」と指摘している。操縦士たちの不安は飛行安全性や有事の際の空軍の作戦遂行に悪影響を與える可能性があるにもかかわらず、空軍本部は別途措置を行わずにいるという。

一方、監(jiān)査院はソウル基地の飛行の安全性が低下するとの主張に対し、「根拠が見つからない」とした。李明博（イ?ミョンパク）政府時(shí)代の2009年に許可された第2ロッテワールドは新規(guī)建築過(guò)程で行政協(xié)議調(diào)整に違法事項(xiàng)は無(wú)く、航空機(jī)衝突事故の責(zé)任範(fàn)囲合意に関する事項(xiàng)も問題なかったという。空軍本部は2013年9月、ソウル空港（空軍基地）の飛行の安全性確保のため、東側(cè)滑走路の角度を約3度変更し、航行安全裝備保管などの処置をしていた。また、空軍本部とロッテ物産は「ロッテ物産は第2ロッテワールドの建物に航空機(jī)が衝突する事故が発生した場(chǎng)合、建物內(nèi)部の損害に対する責(zé)任を負(fù)う。ただし、航空本部の故意または過(guò)失による事故の場(chǎng)合は例外とする」という內(nèi)容で合意しており、監(jiān)査院は「空軍本部が協(xié)議過(guò)程で國(guó)家に対して有利な結(jié)果を?qū)Г訾护胜盲郡趣筏皮狻ⅳ长欷蜻`法や不當(dāng)だとは見られない」と判斷したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「ロッテワールドタワーのせいで50％以上の操縦士が飛行に負(fù)擔(dān)を感じているのにそんな判斷をするなんて、一體何なんだ？」「事故が起きそう」「地方からロッテタワーへ行く途中にソウル空港を目にしたけれど、本當(dāng)に距離が近い?？哲姴倏k士たちも大変そう」「危険なら撤去するべき」「第2の9．11が起きれば目を覚ますでしょ」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/仲野）