2012年12月7日、アン?リー（李安）監(jiān)督の最新作「ライフ?オブ?パイ/トラと漂流した227日」が、故郷?臺灣はじめ世界的ヒットを飛ばしている。NOWnewsが伝えた。

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「ラスト、コーション」や「ブロークバック?マウンテン」などで知られるアン?リー監(jiān)督の最新作は、ベストセラーとなった英小説「パイの物語」を映像化したもの。インドの少年パイが家族と一緒に船でカナダに渡る途中に遭難し、ベンガルトラなどの動物たちと227日間の漂流生活を送るというストーリーだ。

臺灣では先月21日に封切られ、興行成績がすでに2億2000萬臺灣ドル（約6億2000萬円）を突破という異例のヒット。北米地區(qū)や中國では翌22日から公開され、現(xiàn)在までに38億5000萬臺灣ドル（約109億円）というヒットを飛ばし、快進(jìn)撃を続けている。

特に中國では、中國映畫史上最高ヒットが期待されるフォン?シャオガン（馮小剛）監(jiān)督の最新作「Back to 1942（原題?一九四二）」が、今月7日までの段階で興行成績9億3000萬臺灣ドル（約26億円）。これに対して「ライフ?オブ?パイ」は、すでに15億臺灣ドル（約43億円）を稼ぎ出し、これも臺灣の観客を大喜びさせている。

臺灣での異例のヒットを聞き、ヨーロッパ滯在中のリー監(jiān)督は、急きょ動畫でのメッセージを臺灣に向けて発信?！弗楗ぅ?オブ?パイ」の大半は臺灣?臺中市で撮影したものだけに、監(jiān)督自身にとっても大きな喜びだという。（翻訳?編集/Mathilda）