「日本は中國に大きく遅れている」日本企業(yè)が中國企業(yè)と手を組んだ理由

Record China    2018年12月19日(水) 7時30分

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7日、IoT対応機器販売のSTYLEDが中國Tuya Global社と提攜し、日本のIoT対応家電市場の新規(guī)開拓を目指すことで一致した。寫真はSTYLEDの飯塚克美會長(左)とTuyaGlobalのエバ?バイスプレジデント(右)。

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「アレクサ、キッチンペーパー注文して」「ok google、電気をつけて」―これはアマゾンとグーグルのAIスピーカーのCMの1フレーズで、家電量販店ではAIスピーカーの展示も珍しくなくなっており、身近な存在になってきている。AIスピーカーは日本でも今後成長が期待されている分野で、7日には都內(nèi)で、IoT対応機器販売のSTYLED株式會社(東京都品川區(qū))が中國Tuya Global社と提攜。Tuya Global社が提供するIoT化ソリューションを組み込んだ製品の販売を通し、日本のIoT対応家電市場の新規(guī)開拓を目指すことで一致した。

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AIスピーカーで中國メーカーをイメージする人は少數(shù)派だと思うが、なぜ中國企業(yè)と提攜することになったのか、STYLEDの飯塚克美會長と商品企畫部の茂貫順子マネージャーに話を聞いた。

記者:IoT対応家電とは具體的にどういったものですか?

茂貫マネージャー:スマホのアプリで操作でき、Amazon AlexaおよびGoogle Homeで音聲操作ができる商品です。

記者:中國企業(yè)(Tuya Global)と業(yè)務(wù)提攜をすることになったきっかけを教えてください。

茂貫マネージャー:1年ほど前より今後のIoT関連商品の成長を見越して商品を探した際にTuyaのソリューションを採用した商品が市場に多くありました。調(diào)べていくうちにこの分野においてTuyaが最も力があって普及していることが分かり、弊社としてもTuyaを採用した商品にフォーカスすることにしました。

記者:中國に事務(wù)所を構(gòu)えるなど中國市場を重視しているようですが、その理由は何ですか?

茂貫マネージャー:中國はIoT、IT関連の成長企業(yè)が多く、新しい分野の商品開発が格段に早いのが現(xiàn)狀です。弊社の深セン事務(wù)所は調(diào)達拠點であり、生きた情報をいち早く入手するための重要拠點として位置付けています。

記者:AIスピーカーにおいて、中國は日本より進んでいると言えますか?

茂貫マネージャー:調(diào)査會社カナリス(シンガポール)のデータによれば、2018年7~9月のAIスピーカーの出荷數(shù)は、米國が830萬臺(30%増)で1位、2位の中國は580萬臺(100%増)で普及が急速に進んでいます。それに比べて日本の普及率は5%以下と大きく遅れています。

記者:日本と中國の現(xiàn)狀について教えてください。

飯塚克美會長:日本で販売されているAIスピーカーはアマゾン、グーグル、LINE以外はオーディオブランドメーカーからで、選択肢はまだ少ないと言えます。中國はアマゾン、グーグルはありませんが、中國ブランドのAIスピーカーが現(xiàn)狀で15社以上あります。中國ではAIスピーカーはすでに教育用にも使われています。日本は販売數(shù)量も中國の5%以下のレベルでしょう。現(xiàn)狀では大きな差があります。

記者:IoT対応家電は今後どのように発展すると思いますか?

飯塚會長:中國?日本ともに家電製品が大きく伸びるだろうと予測されます。さきほども述べましたが、中國ではAIスピーカーが教育用に使われて需要が大きく伸びると思います。日本で企畫されて中國で製造されるパターンは今後も変わらないと思いますが、さらに言えば、今後は開発までも中國が擔うようになると思われます。(取材/內(nèi)山)

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