2017年12月19日、1が4つ並ぶことから中國で「獨(dú)身の日」と呼ばれている11月11日は、ネットショッピングの日として中國のみならず日本でも定著しつつある。また、日本では獨(dú)身の日ほど知られてはいないが、12月12日も中國では「ダブル12」と呼ばれ、ネットやオフライン店舗が販促キャンペーンとして定著している。期間中は多くの注文が入るため配達(dá)物をさばく業(yè)者は大忙しとなるのだが、このほど客の大切な配達(dá)物を亂暴に扱ったとして広東省深センの業(yè)者が物議を醸した。

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問題行為が指摘されているのは、同市寶安區(qū)にある宅配業(yè)者の営業(yè)所で、映像では従業(yè)員らが配達(dá)物を放り投げたり足で蹴ったりする場面が映っている。16日に同営業(yè)所に荷物を取りに行った男性は、「すぐに使いたい荷物があったため直接営業(yè)所に行った。ダブル12の影響で営業(yè)所には荷物があふれかえり、従業(yè)員らは荷物を放り投げ、積みあがると足で蹴っていた。さらに荷物を踏んで歩き、倉庫の中でたばこを吸っていた」と語っている。

南方都市報(bào)によると、宅配業(yè)者の擔(dān)當(dāng)者は18日に「當(dāng)該営業(yè)所を営業(yè)停止とした」と明かし、他の営業(yè)所に同様の現(xiàn)象がないか調(diào)査を進(jìn)めているという。中國では同様の問題がたびたび指摘されており、2016年の11月には中國中央テレビ（CCTV）の記者が深セン市の宅配業(yè)者の実態(tài)を探るべく潛入取材し、荷物を亂暴に扱う実態(tài)を伝えた。さらに、今年10月にも貴州省貴陽市で宅配業(yè)者が荷物を亂暴に扱ったとして物議を醸した。

ネットでは「受け取った荷物の包裝に足跡があり変形していたことがあった」と亂暴な扱いが少なくないと指摘する聲や批判する聲が多く聞かれた。さらに、同様の問題が絶えないことから、「問題が報(bào)じられたのは一度や二度ではない。依然として問題が絶えないのは業(yè)者の管理が改善されていないからで、これこそが問題の所在だ」との聲も聞かれている。（翻訳?編集/內(nèi)山）