1億人超の「出稼ぎ農(nóng)民」を都市民にすべく、大膽な戸籍改革が必要=研究チームが提言―中國

Record China    2012年12月11日(火) 18時(shí)35分

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9日、南方都市報(bào)は中國政府の研究チームが戸籍制度改革提言のレポートをまとめていたと報(bào)じた。1億5900萬人もの農(nóng)民が都市に住んでいるが、現(xiàn)行制度では都市住民の戸籍を取れず、「出稼ぎ農(nóng)民」という身分にされている。寫真は北京市の住民戸籍簿。

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2012年12月9日、南方都市報(bào)は中國政府の研究チームが戸籍制度改革提言のレポートをまとめていたと報(bào)じた。レポートは公表されていないが、南方都市報(bào)が獨(dú)自に內(nèi)容を入手し報(bào)道した。

その他の寫真

中國國家発展改革委員會(huì)マクロ経済研究院都市化戦略研究課題グループは、先日開催された全國発展改革システム研究院年度大會(huì)で戸籍制度の改革を提言した。1億5900萬人の出稼ぎ農(nóng)民が都市で暮らしているが、戸籍の移動(dòng)を厳しく制限する現(xiàn)行政策のため、彼らはいまだに農(nóng)村戸籍のままだ。

提言では実際の住所と戸籍とに大きな違いがある現(xiàn)行制度が、出稼ぎ農(nóng)民の都市民化を阻む要因だと分析している。例えば広東省東莞市虎門鎮(zhèn)。戸籍上の人口は10萬人だが、出稼ぎ農(nóng)民を合わせた人口は100萬人にふくれあがる。しかし學(xué)校など公共サービスは人口10萬人を想定しているため、大きなミスマッチができる。

また、出稼ぎ農(nóng)民の都市における住宅を保証するべく、農(nóng)村の住宅用地を都市の住宅と交換したり、あるいは出稼ぎ農(nóng)民たちが共同出資して都市にマンションを作ることを認(rèn)可することなど、さまざまな改革プランが提案されている。(翻訳?編集/KT)

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