2012年12月10日、人民日報海外版によると、上海市は來年1月1日から、45カ國の外國人に対し、上海での滯在が72時間以內(nèi)の場合に従來必要だったトランジットビザ（通過ビザ）の免除措置を?qū)g施する。上海浦東空港と虹橋空港の入國審査エリアには來年から、滯在72時間以內(nèi)トランジットビザ免除措置専用審査レーンが設(shè)けられる。

【その他の寫真】

中國國務(wù)院はこのほど、「上?？诎顶去楗螗弗氓去鹰睹獬摺工蛘饯顺姓J(rèn)した。ここで言う「トランジットビザ免除」は、外國人が入國に関する法律?規(guī)定に基づき、ある國から通過國を経由して第三國に向かう場合、通過國のビザ申請?取得が免除され、その通過國で短期間、ノービザで滯在できる措置を指す。これまで上海では、一部の國の旅客を?qū)澫螭趣筏啤?空港間の乗り継ぎの便宜を図るため、滯在48時間以內(nèi)のトランジットビザ免除措置が適用されていた。

上海が來年から実施する滯在72時間以內(nèi)のトランジットビザ免除措置の対象となる國は次の通り。

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、ロシア、英國、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、米國、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、韓國、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ連合共和國、カタール。

これら45カ國の國民は、有効なパスポート、中國入國前の滯在國のビザ、72時間以內(nèi)に中國を出國する日程の予約済み航空券またはそれに代わる証明書を所持しており、上海の空港（浦東國際空港あるいは虹橋國際空港）で第三國（地域）に向かう航空機(jī)に乗り継ぎをする場合は、トランジットビザ不要で、上海行政管區(qū)內(nèi)における72時間以內(nèi)の滯在が認(rèn)められる。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）