2018年12月20日、新浪によると、中國で高速鉄道に乗った日本人観光客の感想が話題を呼んでいる。中國高速鉄道を絶賛する一方、「欠點が1つある」という。

その欠點とは、車內(nèi)の食事。「中國の高速鉄道は先進(jìn)的で、速度は速く安定しており、運賃も高くない。しかし、車內(nèi)の食事は満足できるものではない」という。

中國のネットユーザーからもその指摘に「改善するべき」と賛同する聲が続々と上がっている。ワゴン販売されている食事がおいしくないのは誰もが認(rèn)めるところ。高いお金を払って車內(nèi)でまずい弁當(dāng)を買うくらいなら、乗車する前に好きな食べ物を買っておこう思うのが一般的だろうと記事は指摘する。

中國は「美食の國」と呼ばれるのに、こと高速鉄道の列車內(nèi)で売られている弁當(dāng)はとにかく味気ない上、値段もリーズナブルとは言い難い。高速鉄道はハイテク大國としての中國の代名詞というべき存在なのだから、食事の面も充実させるべきだとの聲もよく聞かれる。

一方、日本の新幹線は食事に関しては魅力にあふれている。売られている弁當(dāng)はどれも見るからに食欲をそそり、東海道新幹線なら「うなぎ弁當(dāng)」、山形なら牛肉弁當(dāng)、東京ならシューマイ弁當(dāng)のように、路線や駅ごとに名物の弁當(dāng)が存在する。

しかし、日本とは対照的に中國はどこに行っても代わり映えせず、ただ空腹を満たすためだけの食事になってしまい、もはや苦痛でしかなくなってしまうと記事は伝えている。（翻訳?編集/岡田）