2012年12月10日、中國江蘇網(wǎng)によると、中國共産黨の習(xí)近平（シー?ジンピン）総書記が深セン市など広東省各地の視察を開始したと、日本をはじめとする海外のメディアが報(bào)じている。

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読売新聞は9日、習(xí)総書記の新體制が自身のイメージアップを始めたと報(bào)じた。視察に當(dāng)たって厳重な警戒態(tài)勢を敷くこともせず、歓迎の橫斷幕もない質(zhì)素な視察となっており、會(huì)議の簡略化や無駄の排除をアピールしていると伝えている。また、黨中央紀(jì)律検査委員會(huì)が四川省ナンバー3の幹部を重大な規(guī)律違反の疑いで取り調(diào)べを行っており、新體制が汚職に厳格な姿勢で臨み、黨內(nèi)の引き締めに力を注いでいると伝えられている。

スペインのABC紙は7日、11月に開かれた中國共産黨第18回黨大會(huì)で指導(dǎo)部の刷新が行われ、新指導(dǎo)部が黨內(nèi)の綱紀(jì)粛正に乗り出し、汚職と官僚主義、悪化した黨のイメージを改善しようとしていると報(bào)じた。比較的親しみやすい印象を持つ習(xí)総書記は一般市民との関係を維持することで汚職に対する不満や世論に立ち向かおうとしていると伝えられている。

習(xí)総書記は李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相らと國家博物館で「復(fù)興の道」展を見學(xué)した際にも特別な環(huán)境を作らず講話を行っており、他の政治局員らもひかえめな服裝だった。習(xí)総書記の提唱する「中國の夢(mèng)」は「アメリカンドリーム」を想起させ、ネット上で大きな注目を集めており、海外に住む中國系住民や留學(xué)生らの民族意識(shí)も高めているという。（翻訳?編集/岡田）