2018年12月20日、韓國?KBSによると、米國?ロサンゼルス國際空港で2日、韓國?仁川空港から到著したアシアナ航空の貨物機(jī)の荷下ろし中に荷物が発火し、火災(zāi)が起きた。

記事によると、貨物機(jī)から荷下ろしをしていたフォークリフトが荷物の箱を破損した際に発火した。原因は箱に入っていたリチウムバッテリー30個(gè)だったが、貨物の申告リストには無かったという。爆発性のあるリチウムバッテリーは危険物として分類されなければならず、危険性が高い場合は航空運(yùn)送が制限されることもある。操縦士らは、「命に関わる狀況だった」と話しているという。

アシアナ航空側(cè)は「荷主がリチウムバッテリー30個(gè)を、機(jī)器に付屬しているバッテリーだと虛偽の申告をした」と話しているという。しかし監(jiān)督部処は「貨物の運(yùn)送狀のみを確認(rèn)するのが慣行であり、虛偽申告はどうすることもできない」との立場だという。國土交通部の関係者も「確認(rèn)の手続きはあるが、荷物をX線で調(diào)べても、それが危険物かどうか確実に判斷することはほぼ不可能」と話しているという。

2011年にもアシアナ航空機(jī)の貨物機(jī)にリチウムバッテリーと引火性物質(zhì)が搭載され、それにより火災(zāi)が発生して機(jī)體が墜落し2人が死亡する事故が起きていた。アシアナ航空はそれから7年間リチウムバッテリーの運(yùn)送を中止し、今年の4月から運(yùn)送を再開したが、再びこのような火災(zāi)事故が起きた。

これを受け、韓國のネット上では「荷物の持ち主が正直に申告をしないとどうしようもできないだなんて、會(huì)社と政府のレベルの低さが恥ずかしい」「X線で発見できないって？かばんに入っているモバイルバッテリーも全部見つかるっていうのに」「航空會(huì)社はきちんと1つずつ荷物の確認(rèn)をしないで、荷主の言葉だけを信じて…。事故が起きたら全部責(zé)任取るつもりなの？それとも今回のように荷主のせいにするの？お金をもらってやっている仕事なのに、責(zé)任感がない」とアシアナ航空を非難する聲が多く上がっている。

一方で、「アシアナ空港も確認(rèn)が甘く問題だが、1番の問題は虛偽の申告をした人だ」「本當(dāng)に人間性がどうかしている。自分勝手だ。テロ犯と同じようなものだ」「これは荷物の內(nèi)容を正確に申告しなかった荷主が責(zé)任を負(fù)うのが正しいと思う」と荷主の責(zé)任を問うコメントも寄せられている。（翻訳?編集/仲野）