2012年地球滅亡説は誤解、日本の地震も無関係―中國専門家

Record China    2012年12月11日(火) 17時(shí)11分

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11日、中國では數(shù)日前に突然厳しい冷え込みとなり、日本ではまた地震が起こった。するとネットの世界では、これこそ終末が訪れる前兆だという聲があちらこちらから聞こえてきた。寫真は映畫「2012年」のポスター。

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2012年12月11日、米國ハリウッド映畫「2012年」が言い出した世界終末の日まであと半月足らずとなり、地球滅亡のうわさが世界を駆けめぐっている。中國では數(shù)日前に突然厳しい冷え込みとなり、日本ではまた地震が起こった。するとネットの世界では、これこそ終末が訪れる前兆だという聲があちらこちらから聞こえてきた。こうした現(xiàn)象に対し、天文學(xué)や地理學(xué)の専門家が科學(xué)的な見地から説明を行い、2012年12月21日は世界の終わりの日ではないこと、気溫の低下や日本の地震はいずれも通常の変動(dòng)內(nèi)のことであり、12月22日の太陽もいつもと変わりなく東の空から上ると述べた。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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マヤ暦の12月21日は終末の日ではない

映畫「2012年」ではマヤ文明で用いられていた暦が予言の根拠とされ、2012年12月21日がマヤ暦に記された最後の日であり、この日が地球終末の日であるとされた。

中國科學(xué)院(科學(xué)アカデミー)の歐陽自遠(yuǎn)(オウヤン?ズーユエン)院士(同院地球科學(xué)研究所研究員)は、こうした見方は後世の人のマヤ暦に対する一種の誤解だと指摘する。

歐陽院士によると、マヤ暦は紀(jì)元前3114年にスタートし、394年を1周期とする?,F(xiàn)在の第13周期は2012年12月21日に終わるが、これはこの日に世界が終わるということを意味しない。マヤの末裔たちによると、今言われているような地球滅亡説はマヤ暦を曲解するものであり、彼らの祖先はこの日に世界が終末を迎えるなどと言ったことはなく、後世の人の誤解だという。最近の新たな発見によれば、マヤ暦には先があり、第14周期、第15周期と続くという。

日本の地震は終末と無関係

このところ中國では気候が急激に冷え込み、日本では地震が発生した。するとネットでは世界の終末と関連づける見方や、終末が訪れるシグナルだとの見方が広がった。これについて歐陽院士は、気溫の変化と地震の発生はいずれも通常の変動(dòng)內(nèi)のことであり、終末とは何の関係もないとし、「2012年12月21日はきっと楽しい1日、平穏な1日、平和な1日になるだろう」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/內(nèi)山)

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