中國陝西省西安市で19日、通勤時(shí)間帯のバス車內(nèi)で癡漢事件が発生した。澎湃新聞網(wǎng)が伝えた。

車內(nèi)は朝の通勤時(shí)間帯で人がぎゅうぎゅう詰めの狀態(tài)だった。すると突然、「変態(tài)！」との聲が上がり、20代の女性に視線が注がれる。女性は隣にいた男に癡漢行為をされたとして聲を上げ、通報(bào)すると運(yùn)転手に告げた。運(yùn)転手はバスを止め、後ろのドアを開けて乗客を降ろし癡漢したと思われる男の逃亡を阻止した。その際に運(yùn)転手は男から暴行を加えられ、顔面や耳などから出血するけがを負(fù)った。乗客からは「反撃した方がいい」との聲も上がったが、運(yùn)転手は「それはできない」と毅然と返答し、警察が到著するまで男の前に立ちはだかった。

男は30歳の未婚で、現(xiàn)在西安市のホテルで働いている。癡漢行為について認(rèn)めており、警察は15日間の拘留処分を科した。運(yùn)転手は病院で治療を受けたが、大事には至らなかったという。所屬する會(huì)社は「普段から暴力を暴力で返さないよう運(yùn)転手に指導(dǎo)している」と説明し、當(dāng)該運(yùn)転手の行動(dòng)をたたえている。被害女性は體を張って助けてくれた運(yùn)転手に謝禮を送ろうとしたが、運(yùn)転手は「気にしなくていい」として斷った。所屬會(huì)社のみならず、ネットでも運(yùn)転手の対応に対し稱賛の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/內(nèi)山）