米國(guó)が強(qiáng)い警戒感を示す中國(guó)の通信機(jī)器大手、ファーウェイ（華為技術(shù)）をめぐり、米華字メディア?多維新聞は29日、「ファーウェイ問(wèn)題で米國(guó)が譲歩しない理由、香港メディアが明かす」と題する記事を掲載した。

多維新聞が取り上げたのは香港紙サウスチャイナ?モーニングポストの同日付の報(bào)道。記事は「世界の移動(dòng)通信業(yè)は米國(guó)および西側(cè)を中心とする陣営と中國(guó)およびアジアを中心とする陣営に分けられる」と指摘し、英國(guó)、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどが5G事業(yè)でファーウェイの設(shè)備使用を禁じたり、ちゅうちょしたりしていると説明?！缸杂筛?jìng)爭(zhēng)市場(chǎng)にある通信事業(yè)者は価格が安く、質(zhì)の高い設(shè)備を選ぶはずだが、米國(guó)のファーウェイ攻撃が考慮に入っている。この狀況下で存在するのは経済ロジックではなく陣営ロジック。このことがファーウェイを中心とする陣営と米シスコシステムズを中心とする陣営とに分けるはずだ」とした。

続けて、「世界の通信機(jī)器市場(chǎng)を最初に支配したのはシスコ。中國(guó)も當(dāng)初はシスコ製品を選んでいた」とした上で、1987年設(shè)立のファーウェイがわずか30年で通信機(jī)器世界最大手に成長(zhǎng)した點(diǎn)に言及。研究開(kāi)発への投資に重きを置くファーウェイが巨大市場(chǎng)?中國(guó)での通信ネットワーク構(gòu)築で経験を蓄積したことが、シスコの7割という価格での商品供給を可能にしたとも指摘した。

「米國(guó)は『壯大』になっていくファーウェイへのけん制を始めた」とする記事は、「米國(guó)にとって新たな軍備競(jìng)爭(zhēng)は核兵器など伝統(tǒng)的な兵器によるものではなく、5Gによって実現(xiàn)される」と強(qiáng)調(diào)?！该讎?guó)は未來(lái)の戦爭(zhēng)をネットワーク戦と捉えている。その核心は5Gネットワーク。先に5Gを制した者が経済戦爭(zhēng)、情報(bào)、軍事領(lǐng)域で有利な地位を得る。米國(guó)のトランプ政権は『勝った國(guó)が全てを手に入れ、負(fù)けた國(guó)は全てを失う』との認(rèn)識(shí)。米國(guó)がファーウェイ問(wèn)題で譲歩しないのは、世界の移動(dòng)通信業(yè)がファーウェイ、シスコそれぞれを中心とする二大陣営に分けられるからだ」と論じた。（翻訳?編集/野谷）