2012年12月11日、環(huán)球時報は記事「モルディブ大統(tǒng)領(lǐng)が発言、インド企業(yè)との契約打ち切りは中國とは無関係」を掲載した。

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インド洋の島國モルディブ。同國のイブラヒムナシル國際空港に関する契約がインドメディアの注目を集めている。2010年、インドGMRグループは空港の経営権25年を獲得したが、空港の建設(shè)費負擔をめぐりモルディブ政府とGMRグループが対立。裁判となったがモルディブ政府が勝訴し、11月27日にモハメド?ワヒード?ハサン大統(tǒng)領(lǐng)が5億1100萬ドル（約410億円）の契約打ち切りを宣言した。

この決定はインドに大きな衝撃を與えている。インド政府はモルディブに対する経済援助をすべて中止すると警告している。また今年2月に警察によるクーデターで辭任したモハメド?ナシード前大統(tǒng)領(lǐng)は中國の影響だと主張している。GMRグループも外國勢力が干渉したと示唆している。

これに対し、モハメド?ワヒード?ハサン大統(tǒng)領(lǐng)は、中國の経済援助は博物館や住宅の建設(shè)プロジェクトのみで決して多くないと反論?？崭郅芜\営権も中國企業(yè)に任せることはないと主張している。（翻訳?編集/KT）