2012年12月12日午前9時(shí)49分、北朝鮮が「人工衛(wèi)星」との名目で発射を予告していた事実上の長(zhǎng)距離弾道ミサイルが、同國(guó)北西部?平安北道鉄山郡東倉(cāng)里の西海衛(wèi)生発射臺(tái)から発射された。日本のNHKをはじめ、韓國(guó)のKBS、米國(guó)のCNN、英國(guó)のBBC、中國(guó)のCCTVなど各國(guó)の主要メディアが速報(bào)のかたちでこれを伝えた。

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防衛(wèi)相の発表では、ミサイルは南方向に発射され、分離した一部が午前10時(shí)1分ごろに沖縄県南西諸島上空を通過(guò)。最終的にはフィリピンの東約300キロメートルの太平洋上に落下したとみられる。日本領(lǐng)內(nèi)への落下の可能性がなかったため、自衛(wèi)隊(duì)は沖縄県に配備していた地対空誘導(dǎo)弾「PAC3」などでの迎撃措置はとらなかった。藤村修官房長(zhǎng)官は「今回、北朝鮮が発射を強(qiáng)行したことは極めて遺憾であり、我が國(guó)として容認(rèn)できるものではなく、北朝鮮に対して厳重に抗議する」と発言、日本政府は國(guó)連安全保障理事會(huì)での制裁決議も目指していくことになる。

韓國(guó)では李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)が國(guó)家安全保障會(huì)議を緊急招集。北朝鮮を非難する聲明を発表した。

各國(guó)の主要メディアがミサイル発射を報(bào)道して1時(shí)間以上が経った正午過(guò)ぎ、北朝鮮の朝鮮中央テレビは特別放送枠でこれを報(bào)じ、衛(wèi)星が「予定された軌道に進(jìn)入した」としている。

今回発射したミサイルは、今年4月の打ち上げに失敗した際の予備機(jī)とみられる3段式。1段目が朝鮮半島の西方?jīng)_約200キロの黃海、2段目は朝鮮半島の南西約300キロの東シナ海に落下した。韓國(guó)軍部によると、これらは北朝鮮が事前に予告した飛行経路と一致しており、現(xiàn)段階では「発射は成功」との認(rèn)識(shí)を示している。なお、北朝鮮は同様の內(nèi)容を歐州各國(guó)やシンガポールなどにも通知した模様。北米航空宇宙防衛(wèi)司令部（NORAD）もすでに、ミサイルの搭載物が軌道に到達(dá)したとの見(jiàn)方を示している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)