Record China 2012年12月13日(木) 9時(shí)20分
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12日、故郷を離れ、北京市?上海市?広州市などの大都市に出て働く若者がますます増えている。彼らは、精一杯黙々と働いているが、心の奧底は決して穏やかではない。寫真は今月7日河南省鄭州市の市で野宿をする出稼ぎ労働者たち。
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2012年12月12日、故郷を離れ、北京市?上海市?広州市などの大都市に出て働く若者がますます増えている。彼らは、精一杯黙々と働いているが、心の奧底は決して穏やかではない。都會生まれの若者と異なり、地方出身者が大都會になじむ日はいつまでたっても來ない。たとえマイホームや自家用車を手に入れても、心の奧にある悩みは完全に消失することはなく、彼らの焦燥感は蔓延する一方だ。生命時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
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近く結(jié)婚する予定の王(ワン)さんは、最近ますますイライラが募っている。王さんとフィアンセの女性はともに、広東省広州市に戸籍がないため、同市で結(jié)婚証明書を受理することができない。経済適用住宅(低所得者向けの廉価住宅)や廉価賃貸住宅が申請できないことは言うまでもない。將來子供が出來た場合、大學(xué)?大學(xué)院進(jìn)學(xué)などの學(xué)校問題や就業(yè)問題にも頭を悩ますことは目に見えている。王さんは、広州に住んで12年になるが、この大都市の華やかさやにぎやかさは、自分とは一切関係がないという事実に、今改めて気がついたという?!赋纬銮跁r(shí)から、小さなパニック感に襲われます。自分がどうすれば良いのか全く分からず、結(jié)婚も今は棚上げの狀態(tài)です」と話した。
河北省出身の李(リー)さんは、10年間北京市で必死の思いで働き、北京戸籍を手に入れ、マイホームもマイカーも手に入れた。傍から見ると、彼の願いは全て実現(xiàn)したように見える。しかし、「ハード面」での條件が全て満たされた後も、李さんは深い焦燥感を覚え、自分が北京人であるという帰屬感は少しも感じられないという?!袱长长菤叭掌胀à松瞍筏皮い蓼工?、生粋の北京人からは、意図的?無意識にかかわらず、『外來者』と見なされます。自分が何者なのか分からないという『アイデンティティーの喪失』は、物質(zhì)的なもので補(bǔ)うことはできません」と李さんは語った。
同じような狀況に置かれている若者は非常に多い。20?40歳の都市の「漂族(都市戸籍を持たずに都市で暮らす外來者)」を?qū)澫螭趣筏空{(diào)査の結(jié)果、9割の人が「胸中は焦燥感で一杯」と答えた。焦燥感を感じる理由として、「孤獨(dú)感や寂しさを感じる」「帰屬意識がない」「アイデンティティーが欠落している」「自分が成長する活路を見いだせない」などが挙げられた。一方、焦燥感が生み出される背景には、次のような客観的事実も存在している。
1)不合理な戸籍制度
「都市戸籍を持っていないことによる焦り」が、外來者にとって最大の問題だ。ある人が都市戸籍を持っているか否かによって、都市生まれの人々がその人を見る目が大きく変わる?!付紩米婴扦悉胜ぁ工趣いω?fù)い目によって、外來者は都會になじめなくなり、さらには、卑屈な気持ちや焦燥感が彼らの中に生まれる。
2)郷里に対する深い思い
伝統(tǒng)文化の影響から、中國人の郷里に対する想いは極めて深い。家と故郷という概念が常に混沌とする中で、「自分の家はここにある。自分はこの地域の一員だ」という確固たる思いが生じれば、それが帰屬意識となる。外來者の若者にとって、自分と生活している都市との心理的距離はあまりにも遠(yuǎn)く、都市はお金を稼ぎ、生存していくための場所に過ぎないのが現(xiàn)狀だ。
3)大きく立ちはだかる「マイホーム」の壁
「マイホームを持って初めてその土地に根を下ろしたと言える」というのは、ごく常識的な考え方であり、家は幸福感をはかるための重要な指數(shù)だ。しかし、住宅価格の高騰や購入制限制度は、彼らに大きなプレッシャーをもたらした。
4)盛り上がらない社會世論
農(nóng)民工、一時(shí)労働者、流入人口など、よく似た言葉が世間をにぎわせている。実のところ、これらは階級制度を反映する言葉であり、外來者の若者達(dá)の都市への所屬感を下げ、卑屈な心理をもたらす要因となっている。
5)激化する競爭
故郷を離れ大都會に出た若者たちは、必死で働き夢を?qū)g現(xiàn)するという重い責(zé)務(wù)を擔(dān)っている。だが、競爭において、またいくつかの「不公平」に直面しなければならない。この競爭激化と不公平感によって、彼らは焦燥感をますます募らせていく。
地方から大都會に出てきた若者たちには、社會の支持と受容が必要だ。まず、世論が正しい方向を向き、明らかに階級制度を反映するような言葉の使用を控え、彼らが受けるプレッシャーを軽減する必要がある。次に、外來者の若者は、自分自身を肯定する術(shù)を身につけ、伝統(tǒng)的観念から自らを解放し、自分自身を勵(lì)まし、「この都市で生きていくのは、並大抵の能力ではできないことだ」と自分に誇りをもたなければならない。自分が「都市の主人」だと自覚し、アイデンティティーを高める必要がある。最後に、大都市に生まれた人々は、これらの「新住民」を広い心で受け入れ、故意に境界線や隔たりを作ることないよう、心掛けるべきだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山)
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