2018年12月23日、米國際放送局VOA（ボイス?オブ?アメリカ）の中國語版サイトは、中國と韓國の環(huán)境汚染対策官僚が來年1月にソウルで大気汚染問題について新たな協(xié)議を?qū)g施することを韓國政府が明らかにしたと報(bào)じた。

記事は、韓國の趙明來（チョ?ミョンレ）環(huán)境部長官が先日実施した政策報(bào)告の中で、中國からやって來る大気汚染物質(zhì)による韓國への影響軽減について、政策的な措置を強(qiáng)化することを約束したと紹介。また、韓國の國家環(huán)境研究所が「中國からやって來た顆粒物に、韓國本土の汚染物が加わり、韓國の大気汚染問題がますます深刻になっている。特に冬から春にかけては気流が緩やかになり、汚染時(shí)間が空気中に留まる時(shí)間が長くなる」とする報(bào)告を出したことを伝えた。

そして、大気汚染問題をめぐる中韓両國間のやりとりを回顧。今年3月に文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、中國の楊潔チ（ヤン?ジエチー）外交擔(dān)當(dāng)國務(wù)委員（當(dāng)時(shí)）に対して中國の環(huán)境汚染についての憂慮を示したとした。また、夏には両國が北京に環(huán)境協(xié)力センターを設(shè)立して大気汚染問題についての実務(wù)的な協(xié)議を行うようになったと紹介した。

記事は、韓國環(huán)境部の責(zé)任者が「現(xiàn)在に至るまで、両國は依然として環(huán)境協(xié)力の基礎(chǔ)を固めている段階にあるが、來年は中國に対して協(xié)力が実質(zhì)的な効果を得られるよう求める」と語ったことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）