2019年11月28日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、カナダ紙のトロント?スターの記事を引用し、カナダが5G建設(shè)で華為技術(shù)（ファーウェイ）に援助してもらうべき5つの理由について論じる記事を掲載した。

記事は、5Gの建設(shè)に関してカナダがファーウェイを採用しないように米國が圧力をかけていると指摘。もしファーウェイを採用すれば米國と疎遠(yuǎn)になるリスクがあるが、ファーウェイを採用しないなら世界を変えるこの5G技術(shù)においてカナダが後れを取ることになると伝えた。

その上で、カナダがファーウェイを採用すべき5つの理由について記事は説明。その1つが「ファーウェイは5G分野で先行していること」。過去4年間の研究開発への投資はノキアやエリクソンより多く、2750件もの特許を有していると述べ、9月の時(shí)點(diǎn)ですでに5G基地局を世界中へ20萬件出荷したと指摘した。ファーウェイの設(shè)備価格がライバル企業(yè)より20～30％安いのも魅力だとしている。

2つ目は「G7の中で他國に負(fù)ける可能性があること」。フランスがファーウェイの5G參入を禁止しないことを暗示しているほか、ドイツのネットワーク関連の責(zé)任者も「ファーウェイを排除すればデジタルネットワークの推進(jìn)が後れることになる」と述べていると紹介。英國はファーウェイの5G建設(shè)參加を歓迎していると伝えた。

3つ目は「カナダに対するファーウェイの約束」。ファーウェイはカナダで1100人を雇用しており、大手通信事業(yè)者であるベル?カナダやテラスの主な供給會(huì)社となっていると記事は紹介。ファーウェイは世界中に21カ所の研究開発センターを有しているが、このうち6カ所がカナダにあり、ファーウェイは今年、1億8000萬カナダドル（約148億円）の研究費(fèi)を15％アップし、研究開発チームの人員を3分の1増加させることを発表したと伝えた。

4つ目は「安全であること」。記事はファーウェイが「中國はファーウェイに対してスパイ行為を行うよう要求したことはない」と述べたと紹介し、ファーウェイが設(shè)立されてから32年の間にこれに反する確かな証拠は1つも出ていないことが説得力を與えていると論じた。

5つ目は「ファーウェイは米中貿(mào)易戦爭のカードとなっていること」。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がファーウェイとZTE（中興）のサプライチェーンを斷ち切ると脅してから取り消したことを記事は指摘。米國は交渉におけるカードとしてファーウェイを利用しているが、米國の気まぐれな政策がカナダの現(xiàn)代化した通信システム追求を妨げるべきではないとの見方を示した。（翻訳?編集/山中）