2018年12月24日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポスト（電子版）は23日、「多額の投資を経て、中國(guó)の武器と軍事用裝備は準(zhǔn)備が整う」とする記事を掲載した。

記事はまず、「中國(guó)は軍の近代化に多大な投資をしているが、その重點(diǎn)は次世代の武器や裝備の研究開発だ。中國(guó)の武器裝備は近年、進(jìn)展を続けており、中國(guó)軍の能力を大幅に向上させる可能性があるいくつかの重要な裝備が來(lái)年に完成または引き渡しされるとみられている」とした。

その上で記事は、中國(guó)の次世代の武器裝備として、2隻目の空母や最新鋭の大型ミサイル駆逐艦055型、新型の潛水艦発射弾道ミサイル（SLBM）「巨浪（JL）3」などについて紹介した。

2隻目の空母については、「中國(guó)初の國(guó)産空母001Aはすでに3回の試験航海が行われ、來(lái)年中に就役する可能性がある。中國(guó)初の空母『遼寧』をベースに建造されたもので、レーダーシステムのアップグレードやブリッジの一體化、大型の格納庫(kù)などいくつかの大きな変更が加えられている」などとした。

大型ミサイル駆逐艦055型については、「中國(guó)海軍は2019年に、今年8月から數(shù)回の試験航海が行われた最初の055型駆逐艦を受け取ると予想されている。通常の駆逐艦のサイズを超えるこの大型のミサイル駆逐艦は、空母打撃群への主要な護(hù)衛(wèi)として機(jī)能するだろう。055型駆逐艦は、世界で2番目に強(qiáng)力な駆逐艦であると言われており、アジアで最大かつ最強(qiáng)だ」などと紹介した。

SLBM「巨浪（JL）3」については、「中國(guó)は11月下旬に『巨浪3』の発射実験を渤海灣で行ったと伝えられている。最大で10発の弾頭を搭載でき、射程は1萬(wàn)2000キロ以上と推定される。これは、中國(guó)近海から発射して米本土のほぼ全域に達(dá)することを意味する」などと伝えた。

095型原子力潛水艦については、「中國(guó)軍の空母打撃群の水中護(hù)衛(wèi)になり、計(jì)8隻の建造が予定されている。米國(guó)防総省のリポートによると、より優(yōu)れたノイズリダクション技術(shù)により、前身のものよりもはるかに靜かになり、大きな武器容量を持っている」などとした。

次世代ステルス機(jī)「FC31鶻鷹」については、「2012年の初飛行以來(lái)、テストと修正が行われ、今後1?2年で完成すると予想されている。現(xiàn)在の『殲（J）15』戦闘機(jī)に代わる次世代の空母艦載機(jī)になるとみられている」などとし、早期警戒機(jī)「空警（KJ）600」については、「中國(guó)には空母のために電子的な早期警戒と偵察を提供する固定翼機(jī)が不足しているため、空警600は近いうちに初飛行が行われる見込みだ」などと紹介した。

戦略ステルス爆撃機(jī)「轟（H）20」については、「國(guó)営メディアは今年8月、轟20の研究開発で重大な進(jìn)展があったと報(bào)じている?！簹灒↗）20』戦闘機(jī)や『運(yùn)（Y）20』輸送機(jī)、『直（Z）20』軍用ヘリらとともに中國(guó)空軍の20シリーズに加わることになる。20は2020年ごろの就役を意味するとの分析もある?，F(xiàn)役の『轟（H）6K』爆撃機(jī)からの大きな飛躍であると考えられている」などとした。（翻訳?編集/柳川）