2012年12月12日午前、北朝鮮が「人工衛(wèi)星」との名目で発射を予告していた事実上の長(zhǎng)距離弾道ミサイルが、同國(guó)北西部?東倉(cāng)里の西海衛(wèi)生発射臺(tái)から発射された。

【その他の寫(xiě)真】

北朝鮮の朝鮮中央テレビは同日晝に特別放送枠でこれを報(bào)じ、衛(wèi)星が「予定された軌道に進(jìn)入した」としている。CNNが米政府高官の談話として報(bào)じたところによれば、北朝鮮が投入したのは通信衛(wèi)星とみられるが、安定した軌道に乗ったかは確認(rèn)できていない。米國(guó)防省も、発射の成功については判斷を保留している。

また、同日に開(kāi)かれた國(guó)連安保理（15カ國(guó)）の緊急協(xié)議では、英米など6カ國(guó)の主張に対し、中國(guó)だけが新たな制裁決議に反対したという。中國(guó)の李保東(リー?バオドン)國(guó)連大使は「朝鮮半島の緊張を高める行動(dòng)は取るべきではない」としている。

中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は「朝鮮半島の激烈なあつれきは中國(guó)にも火の粉を飛ばす」とした13日付のコラムで、複雑な狀況に置かれた中國(guó)の取るべき対応について、容易に制裁決議に賛同すべきではないとしている。北朝鮮と従來(lái)のような友好関係を保ちつつ、日米韓とも反目を望まない中國(guó)は、この局面において調(diào)停役という君子の役割を買って出たいところだが、それはかなわないだろう。誰(shuí)にも不満を抱かせない対応方法は現(xiàn)在のところ見(jiàn)當(dāng)たらず、朝鮮半島情勢(shì)が中國(guó)の経済発展を阻むような事態(tài)になってはならない。最終的には、朝鮮半島の攻撃の矛先が中國(guó)に向かないことを優(yōu)先しなければならないだろう。

中國(guó)の北朝鮮戦略に疑問(wèn)の聲が飛んだとしても、容易に制裁決議に賛同してはならない。中國(guó)が取るべき行動(dòng)は、獨(dú)立と自立を一心に願(yuàn)う北朝鮮の現(xiàn)政権に対して、安心感を持たせることである。「中國(guó)の協(xié)力のもと、いかなる國(guó)家も北朝鮮に軍事制裁を與えない」。こうした保障によって信頼を勝ち取ることは、北朝鮮に対して核兵器と同様かそれ以上の抑止力を発揮するだろう。中國(guó)を悩ませる半島問(wèn)題は、決して単獨(dú)の“邪悪な権力”が引き起こした単純なものではないゆえ、中國(guó)はどんな混亂にあっても冷靜を貫くべきである。(翻訳?編集/愛(ài)玉)

※＜本日の中國(guó)TOPニュース＞では、中國(guó)の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2012年12月13日付の新浪（SINA）ランキング1位の記事。