上海ディズニーランドで飲食物の持ち込みを拒否された大學(xué)生がディズニーランドを訴えた騒動(dòng)が物議を醸す中、中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)は12日、この問題に対する意見を問うネットアンケートを?qū)g施した。

報(bào)道によると、今年初めに大學(xué)生が飲食物を攜帯して上海ディズニーランドに入園しようとしたところ、「80元（約1200円）支払って預(yù)けるか、その場(chǎng)で食べるか、捨てるかしなければ入園させられない」と言われた。大學(xué)生はこの規(guī)定の無効化を求めて裁判所に提訴したという。

これに対し上海ディズニーランド側(cè)は「飲食物持ち込みに関する規(guī)定は、中國(guó)のほかの多くのテーマパークやアジアのほかのディズニーランドと一致している。持參した飲食物は、園外の休憩スペースなどで食べることができる」などと説明したが、弁護(hù)士からは「消費(fèi)者権益保護(hù)法（中國(guó)の法律）に違反する」との指摘が出るなど、騒動(dòng)になっている。なお、米國(guó)やパリのディズニーランドでは飲食物の持ち込みは可能なようだ。

そうした中、中國(guó)新聞網(wǎng)が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で12日から開始した「飲食物の持ち込み禁止は理にかなっているか」を問うネットアンケートには、開始から1日余りでおよそ3萬4000人が回答。最も多かったのは「不合理。消費(fèi)者の権益に反する」で87．6％に上った。そのほか、「合理的。飲食も消費(fèi)の一部」が6．9％、「どちらとも言えない」が5．5％となっている。

ネットユーザーのコメントには、「訴えた大學(xué)生を支持する」「無理やり園內(nèi)の物を買わせようというのはいただけない」「どこの國(guó)と一致しているかは問題ではない。その國(guó)の法律を順守すべき。中國(guó)の消費(fèi)者権益保護(hù)法では持ち込めると言っている」といった聲がある一方、「持ち込み禁止にも一定の道理はある。たとえば、（飲食物に）問題が起きた時(shí)の責(zé)任の所在をはっきりさせるとか」といった聲も上がった。

このほか、「持ち込みを禁止してもいいけど、園內(nèi)の物をもう少し安くしてほしい」という聲や、「まるで犯罪者かのようにかばんをひっくり返して検査されるのが一番嫌」と訴える聲も散見された。（翻訳?編集/北田）