2019年1月29日、中國工業(yè)化部（工業(yè)情報化省）の苗圩部長は國務院新聞弁公室の記者會見で「米中貿易摩擦が原因で外資企業(yè)が中國から撤退している」という「うわさ」に対してコメントした。中國國営テレビの中央電視臺（CCTV)が報じた。

記事によると、苗部長は、「昨年の製造業(yè)における実質外資利用額は412億ドル（約4兆5068億円）に達し、前年1年間と比べて22．9％成長した。中國では製造業(yè)分野にからむ巨額の外商投資プロジェクトが行われている。米中貿易摩擦を原因に外資企業(yè)が撤退といううわさはあるようだが、実際のところ外資企業(yè)は中國に投資し続けている」と発言した。

記事は「2018年、中國は船舶、飛行機の製造業(yè)への外資參入制限を撤廃し、特種用途自動車やエコカーの外資企業(yè)の持ち株比率制限を撤廃した。一般的な製造業(yè)は基本的に外資企業(yè)へ向けてすべて開放された」と伝えている。（翻訳?編集/和田）