2012年12月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米ブルームバーグは12日、デビットカードとクレジットカードの機(jī)能を併せ持った中國の銀聯(lián)カード（ユニオンペイ）がクレジットカード最大手VISAに迫ろうとしていると伝えた。

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中國國內(nèi)で見慣れた銀聯(lián)カードのロゴは、今や英國の老舗百貨店ハロッズなどでも見られるようになっており、銀聯(lián)カードが使用できる國は135カ國に上る。カード発行枚數(shù)は2011年末の時(shí)點(diǎn)で29億枚。市場はVISAとマスターカードが2大巨頭として君臨しているが、銀聯(lián)の臺(tái)頭が摩擦を引き起こしているという。

中國ではすでに絶対的な立場を確立した銀聯(lián)だが、その勢いで今度は世界のシェアを牛耳ろうとしていると、米國のアナリストは指摘する。海外でのカード発行枚數(shù)はすでに1000萬枚を超え、VISAやマスターカードと肩を並べているという。2012年上半期における銀聯(lián)カードの利用比率は11年上半期の20．9％から23．8％に上昇し、マスターカードを超えてVISAに迫る勢いとなっている。

銀聯(lián)の2011年の収入額は60億元（約810億円）。利潤成長率は78％で10億7000萬元（約144億4500萬円）に達(dá)しており、2020年には中國は米國を上回る世界最大のクレジットカード市場になる可能性がある、とマスターカード側(cè)は指摘している。海外を訪れる中國人観光客は増加を続けているが、その大半が銀聯(lián)カードを持っている。所有しているカードは銀聯(lián)カードのみで「手続きが面倒なので、海外のカードは1枚も持っていない」という人も少なくないという。（翻訳?編集/岡田）