2012年12月14日、米華字ニュースサイト?多維新聞は、崔天凱（ツイ?ティエンカイ）元駐日大使が2013年より駐米大使に就任すると報(bào)じた。

【その他の寫真】

2009年12月、習(xí)近平（シー?ジンピン）國家副主席（當(dāng)時(shí)）は日本を訪問したが、次世代の中國リーダーとして破格の待遇として迎えられた。天皇陛下と會(huì)見する場(chǎng)合には1カ月前までに申請(qǐng)しなければいけないとのルールがあるが、申請(qǐng)は間に合わなかったものの特例が認(rèn)められた。習(xí)近平訪日のお膳立てをしたのが崔大使。天皇陛下との會(huì)見も崔大使が平野博文官房長官（當(dāng)時(shí)）、小沢一郎民主黨幹事長（當(dāng)時(shí)）と面會(huì)することで実現(xiàn)したという。

その後、崔氏は副外相として米中外交の最前線に立ってきた。今年5月の経済戦略対話では北京の米國大使館が保護(hù)した人権活動(dòng)家?陳光誠（チェン?グアンチョン）氏の米國移動(dòng)問題に関して、キャンベル國務(wù)次官補(bǔ)と交渉を繰り返した。一度は「もう奴とは何も話したくない」と中國語で叫んだほどだという。

今年9月、クリントン國務(wù)長官が中國を訪問した際、中國側(cè)から「冷遇」されたと言われているが、その陰には崔氏とキャンベル國務(wù)次官補(bǔ)の確執(zhí)が影響しているという。（翻訳?編集/KT）