2018年12月26日、華字紙?中文導(dǎo)報(bào)（電子版）はこのほど、同紙編集部が選出した「2018年日中関係10大ニュース」を伝えた。

記事は、「2018年は日中平和友好條約締結(jié)40周年であり、日中関係が全面回復(fù)した年でもある。2018年を振り返り、読者のために日中関係10大ニュースをまとめた」とし、次のように伝えた。

（2）李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相が訪日、?？者B絡(luò)メカニズムの運(yùn)用開始、日中友好事業(yè)の再出航

中國(guó)の李克強(qiáng)首相は5月8日から日本訪問を開始し、日中韓サミットに出席した。中國(guó)首相として11年ぶりに日本訪問した李首相に対し、日本側(cè)は國(guó)賓級(jí)の待遇を提供した。李首相は天皇陛下と會(huì)見し、安倍晉三首相と會(huì)談し、安倍首相の同行の下で北海道を訪問した。

日中両國(guó)は偶発的な衝突を回避するための「?？者B絡(luò)メカニズム」の運(yùn)用開始で合意した。日中両國(guó)が協(xié)力を求めたものにはほかに、通貨スワップ協(xié)定やRQFII（人民元適格外國(guó)機(jī)関投資家）枠の付與などが含まれる。

李首相の訪問期間中、日中両首脳は日中平和友好條約締結(jié)の歴史的役割を高く評(píng)価し、李首相はそれを「定海神針（海の重り）」、安倍首相は「羅針盤」と呼んだ。李首相は今回の訪日を「日中平和友好事業(yè)の再出航」と位置付け、日中関係を再び正常な軌道に戻し、日中関係の長(zhǎng)期的?安定的な発展を?qū)g現(xiàn)するためのものとした。安倍首相はあいさつで、日中関係が競(jìng)爭(zhēng)から協(xié)調(diào)へ向かい、再び安定的に発展する軌道に戻ると表明した。（翻訳?編集/柳川）