2018年12月27日、中國メディアの「中國の聲」は、文在寅（ムン?ジェイン）政権になってから初めて韓國大統(tǒng)領(lǐng)府（青瓦臺(tái)）に検察の家宅捜索が入ったことについて、「青瓦臺(tái)の呪い？」とする記事を掲載した。

記事は、「韓國検察は26日、大統(tǒng)領(lǐng)府の下部組織を突撃的に家宅捜索した。原因は民間人を違法に監(jiān)視していたとされる疑惑だ。大統(tǒng)領(lǐng)府が検察の家宅捜索を受けるのは文在寅政権になって初めてだ」とした。

続けて、「報(bào)道によると、ソウル東部地検が大統(tǒng)領(lǐng)府民政首席室傘下の特別監(jiān)察班事務(wù)所を家宅捜索した。この組織はソウル昌成洞の政府庁舎內(nèi)にあり、公務(wù)員の汚職などの監(jiān)視にあたっていた」と伝えた。

記事によると、大統(tǒng)領(lǐng)府の尹永燦（ユン?ヨンチャン）國民疎通首席は26日、「（最大野黨）自由韓國黨の告発事件に関連して、ソウル東部地検の検事と捜査官が押収捜索令狀を執(zhí)行した。大統(tǒng)領(lǐng)府は手続きにより誠実に協(xié)力した」などと明らかにしたという。

記事は、「野黨の自由韓國黨は、大統(tǒng)領(lǐng)府の特別監(jiān)察班が民間人を違法に監(jiān)視していると指摘し、今月20日、任鍾ソク（イム?ジョンソク）大統(tǒng)領(lǐng)秘書室長やチョ國（チョ?グク）民政首席秘書官ら4人を職権亂用の疑いで検察に告発していた」とし、中國の専門家が「與野黨間の政爭と密接な関係がある」との見方を示していることを伝えた。

歴代韓國大統(tǒng)領(lǐng)でよい終わりを迎えたケースが少ないことを、中國では「青瓦臺(tái)の呪い」という言葉で表現(xiàn)している。（翻訳?編集/柳川）