2012年12月14日、臺(tái)灣紙?聯(lián)合晩報(bào)は「臺(tái)灣が求める転換モデルの答えは韓國(guó)にない」と題した社説を掲載した。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

臺(tái)灣の経済狀況は低迷している。社會(huì)全體の雰囲気も亂れ、公共の話題を議論するときはののしり合いに発展するほどで、誰もが今後の経済に自信を持てない狀況だ。そうしたなか、一部の人は韓國(guó)の成功を引き合いにして、臺(tái)灣の悲観的現(xiàn)狀を際立たせている。

臺(tái)灣は今まさに転換期を迎えている。社會(huì)の発展?fàn)顩rは単純な指標(biāo)で表されるものではないが、韓國(guó)と比較することで客観的に臺(tái)灣を見ることができる。韓國(guó)経済は中小企業(yè)ではなく財(cái)閥主導(dǎo)の経済成長(zhǎng)を遂げた。韓國(guó)の娯楽文化産業(yè)は個(gè)人の創(chuàng)造性によるものではなく政府主導(dǎo)で発展している。韓國(guó)の若者にとっての自由空間は歐米諸國(guó)よりはるかに少なく、臺(tái)灣よりもさらに少ない。高度な集団意識(shí)の下、韓國(guó)人は生き殘るための手段を探すしかなかった。韓國(guó)のここ數(shù)年の目覚ましい発展の陰には、個(gè)人の自由な自主的空間の縮小という代価があるのだ。

われわれは韓國(guó)の成功だけを見て、羨ましく思ったり、「韓國(guó)に學(xué)べ」と叫んだりしてはならない。臺(tái)灣が韓國(guó)と同様の代価を払ったからといって、同じように成功するのだろうか？団結(jié)意識(shí)を極限まで高めながら、厳しい競(jìng)爭(zhēng)社會(huì)で戦わなければならないのか？個(gè)人の創(chuàng)造力や起業(yè)空間を犠牲にして、優(yōu)秀な人材と技術(shù)を少數(shù)の大企業(yè)に集中させれば、世界的な競(jìng)爭(zhēng)力のある大企業(yè)に育つというのか？

韓國(guó)の発展は特殊な條件と代価を伴っていた。その韓國(guó)と照らし合わせることで、自分たちの現(xiàn)狀を把握し、臺(tái)灣が政治や経済、社會(huì)の領(lǐng)域で比較的ゆとりある空間を有していることを大切にすべきだ。臺(tái)灣は今、社會(huì)秩序や産業(yè)構(gòu)造、行政の効率化など、さまざまな問題に直面しているが、韓國(guó)にその答えを探す必要はないだろう。（翻訳?編集/本郷）