2012年12月15日、第55回アジア太平洋映畫祭(Asia Pacific Film Festival/亜太影展)授賞式がマカオで行われ、香港映畫「奪命金」が最優(yōu)秀作品賞に選ばれた。文匯報が伝えた。

【その他の寫真】

1954年にスタートしたアジア太平洋映畫祭は15日、マカオで第55回目の授賞式を開催。23カ國?地域から集まった計30作の中から、香港のジョニー?トー（杜［王其］峰）監(jiān)督映畫「奪命金」が最優(yōu)秀作品賞に選ばれた。

最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞は、フィリピン映畫「ブワカウ（Bwakaw）」の名優(yōu)エディ?ガルシアに決定。83歳になるガルシア本人が授賞式に出席し、名譽ある賞を手にした。最優(yōu)秀主演女優(yōu)賞に選ばれたのは、臺灣映畫「女朋友。男朋友」のグイ?ルンメイ（桂綸［金美］）。ルンメイは先月、臺灣のアカデミー賞にあたる「第49回金馬奨」でも最優(yōu)秀主演女優(yōu)賞に輝いている。

映畫「奪命金」は、主演俳優(yōu)のラウ?チンワン（劉青雲(yún)）が代表して受賞。日本からは、「チチを撮りに」の渡辺真起子が最優(yōu)秀助演女優(yōu)賞を受賞。映畫「奇跡」の是枝裕和監(jiān)督が、最優(yōu)秀監(jiān)督賞に輝いている。（翻訳?編集/Mathilda）