2018年12月27日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)のバレーボール?スーパーリーグの試合で、敗れたチームのコーチが1人の選手に観客の面前での居殘り特訓(xùn)を行った。選手が疲労で倒れるとさらに怒りを爆発させ、猛烈な勢(shì)いで選手にボールを打ち込んだ。

26日に行われた同リーグの八一―北京戦の試合後、1‐3で敗れた八一の選手1人がコーチから特訓(xùn)を受ける様子を撮影した動(dòng)畫(huà)がネット上で拡散した。動(dòng)畫(huà)には、「しごき」の果てに意識(shí)を失って倒れたように見(jiàn)える選手に対して、コーチが思い切りボールを打ちつける様子も映っていた。

現(xiàn)場(chǎng)にいたという観客によると、選手は八一で背番號(hào)4をつけている袁黨毅（ユエン?ダンイー）だという。袁は當(dāng)日の試合でチーム3位の11得點(diǎn)を挙げる一方で、重要な場(chǎng)面でミスを犯していた。このため、八一の陳方（チェン?ファン）監(jiān)督が北京の選手に対する表彰が行われている最中のコート內(nèi)で居殘りレシーブ特訓(xùn)をさせたとのことだ。

観客の面前で徹底的にしごかれて倒れた袁は「入院して検査を受けた。骨に異常はないが次の試合は出られそうにない」という。

この動(dòng)畫(huà)がネット上で公開(kāi)されると、多くのネットユーザーが陳監(jiān)督に対して強(qiáng)い憤りを示し、「こんなやり方は選手を萎縮させるだけ」「試合會(huì)場(chǎng)での體罰は訓(xùn)練の範(fàn)囲を逸脫しており、侮辱行為の疑いがある」といったコメントを殘している。

記事によると、このトラブルについて中國(guó)バレーボール?yún)f(xié)會(huì)も事態(tài)を重く見(jiàn)て調(diào)査に乗り出し、27日に公式サイト上で、陳監(jiān)督に対して4000元（約6萬(wàn)5000円）の罰金と3試合の出場(chǎng)停止を命じる決定を発表した。（翻訳?編集/川尻）