2012年12月16日、北朝鮮の金正日（キム?ジョンイル）総書記の一周忌を翌日に控え、首都の平壌では金正恩（キム?ジョンウン）第1書記が出席して中央追悼大會が開かれた。中國?環(huán)球時報の記者によると、數(shù)日前の大雪にもかかわらず、同市內(nèi)に點在する金正日総書記ゆかりの場所にはおよそ數(shù)萬人の市民が獻花に訪れたという。

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韓國?聯(lián)合通信によると、追悼式典では金永南（キム?ヨンナム）最高人民會議常任委員長が、金正日総書記の功績について「北朝鮮を世界的軍事強國にし、堂々たる核保有國に押し上げた」と述べた。金正恩第1書記はこの席で発言はしていない。

海外メディア各社によると、金正日総書記死去後の1年間における金正恩第1書記のパフォーマンスについては、おおむねよい評価が出ているようだ。韓國?朝鮮日報はその功績を「経済改革、人事調(diào)整、ミサイル発射」の3點に集約されるとしている。また、先代とは異なり、夫人を公式の場に帯同するなどして國民の親しみを獲得することに成功、事実上の鎖國狀態(tài)を一部緩める動きも見られている。當(dāng)初は“政治闘爭の犠牲者”とみられていた金正恩第1書記だが、黨內(nèi)の支持を得ながら指導(dǎo)者層の大膽な人事改革を行い、権力の基盤固めに成功したと考えられる。なお、金正日総書記の葬儀でその棺をかついだ「七人衆(zhòng)」のうち、すでに4人が免職や降格などの処分を受けている。(翻訳?編集/愛玉)

※＜本日の中國TOPニュース＞では、中國の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2012年12月17日付の中國大手ポータル?網(wǎng)易（NETEASE）のトップページで、日本の衆(zhòng)院選結(jié)果を伝える記事と並んで最上位に扱われた記事より。