2012年12月17日、シンガポール紙?聯(lián)合早報(bào)によると、中國(guó)河南省光山県の小學(xué)校で同14日、刃物を持った男が校內(nèi)に侵入し、児童22人らに切りつけてけがを負(fù)わせた事件について、國(guó)営中國(guó)中央テレビ（CCTV）は報(bào)じなかった。同じ日に発生した米コネティカット州の小學(xué)校銃亂射事件はトップニュースで報(bào)道。同紙は評(píng)論家の話として「中國(guó)の官製メディアは、國(guó)內(nèi)で起きた悲劇を米國(guó)の事件で覆い隠そうとしたのでは」と伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

河南省の小學(xué)校で起きた刃物男侵入事件で、地元政府はメディアの取材を一切拒否。國(guó)営新華社通信グループの簡(jiǎn)易投稿サイト?微博（ウェイボー）は「河南省光山事件についての當(dāng)局の見(jiàn)解は、取材拒否?情報(bào)遮斷」と表明した。さらに、地元教育局幹部が取材を拒む一方、事務(wù)所でゲームをしていたことが発覚。インターネット上では「米國(guó)の事件ではオバマ大統(tǒng)領(lǐng)が涙を流したのに、中國(guó)の役人はのんきに遊び、メディアは沈黙か」と批判の聲が上がっている。

中國(guó)メディアは従來(lái)「國(guó)內(nèi)が先、國(guó)際は後」の慣例により、ニュース番組で海外報(bào)道が後回しになるのが普通だった。転機(jī)となったのは1986年に起きた米スペースシャトル「チャレンジャー號(hào)」の爆発事故。今回の銃亂射事件同様、各メディアはトップニュースで伝えた。（翻訳?編集/AA）