2019年9月12日、韓國?聯(lián)合ニュースTVによると、日本と韓國が領有権を爭う竹島をめぐり、韓國の政界では最近「軍隊を常駐させて守るべきだ」との意見が持ち上がっている。

記事によると、韓國は現(xiàn)在、竹島に「獨島（竹島の韓國名）警備隊」と呼ばれる警察部隊を常駐させている?，F(xiàn)在の大統(tǒng)領令第28號では「大韓民國の全ての島嶼地域が海軍管轄」とされているが、ただし書で「鬱陵島は警察管轄」となっている。竹島は韓國で鬱陵島に屬する島嶼とされているため軍ではなく警察が常駐しているという。

しかし、日本の議員が最近、竹島問題について「戦爭で取り返すしかないのでは？」と主張したことや、河野太郎防衛(wèi)相が「竹島は日本領」と発言したことなどを受け、韓國の政界からは「獨島に軍を常駐させるべき」との意見が持ち上がっている。イ?ヨンジュ議員は「韓國政府が訓令を変えて軍を常駐させ、対外的に韓國の領土であることをアピールしなければならない」と主張しているという。

これについて、韓國のネットユーザーからは「賛成。獨島は韓國のもの。海兵隊に変えよう」「速やかに大統(tǒng)領令を書き換えてほしい」「日本に狙われているのだから軍が守るのは當然だと思う」「いっそ海軍基地を作ればいい」など賛同する聲が上がっている。

一方で「それじゃあ獨島を紛爭地にしたい日本の思うつぼ」「獨島に軍を常駐させたら紛爭地域であることを認めたことになる」「警察を常駐させることに意味がある。國民を守る、つまり実効支配という意味だから」など反対する聲も多い。

その他「わざわざ日本とけんかする必要があるのか。米韓同盟が強固なら日本も獨島に攻め入ろうなんて考えないよ」「非武裝地帯からは撤収させ、獨島には常駐させる？すごい國だ…」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）