「韓國は5年後にアジアで最も幸せに」米投資家の予想に韓國ネットは疑いの目

Record China    2019年5月16日(木) 13時20分

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15日、韓國?文化日報によると、世界3大投資家の1人であるジム?ロジャーズ氏が今年初めに日本で初めて出版した「お金の流れで読む日本と世界の未來」の韓國語版が出版された。寫真は北朝鮮の金正恩委員長と韓國の文在寅大統(tǒng)領。

2019年5月15日、韓國?文化日報によると、世界3大投資家の1人であるジム?ロジャーズ氏が今年初めに日本で初めて出版した「お金の流れで読む日本と世界の未來」の韓國語版が出版された。同書は「50後か100年後に日本が消える」などと予想し話題を集めた。

記事によると、同書は最初の章から朝鮮半島の未來に言及するなど、日本と同様、韓國にも重きを置いている。日本の未來を悲観的に見ているのと反対に、韓國については「今後10~20年間、朝鮮半島統(tǒng)一國家が世界で最も刺激的な國になる」と予想し、「5年後にアジアで最も幸せな國」に挙げた。そのため韓國語版のタイトルは「世界で最も刺激的な國」だという。

「韓國が日本より大きな成長を遂げる」と斷言する同書は、その理由として「朝鮮半島の統(tǒng)一」と「日本より開放的で変化を好む韓國人の気質(zhì)」を挙げている。日韓の未來の最大の障害になるとされている少子高齢化問題でも、日本については「外國人に対する排他性のために解決が難しい」とみているが、韓國については「北朝鮮の開放により解決される」と楽観しているという。

さらに「北朝鮮が開放されて朝鮮半島に平和が構築され、世界中から多くの資金が韓國に流れ込めば、韓國経済を支えている大企業(yè)の役割はより拡大する」と予想。また「韓國の大企業(yè)に依存する経済構造には問題もある」とつつも「その部分は市場原理と社會の力ですでに改革されている」と評価したという。

同書の序文では、今年2月の米朝首脳によるハノイ會談が決裂したことについて「すでに始まった歴史の滔々たる流れは止められない。変わったことは何もない」としているという。

これについて韓國のネットユーザーからは「信じられない」「韓國の現(xiàn)狀を見てもそんなことが言えるのか?」「誰かにお金をもらって書いたのでは?」「北朝鮮の首席報道官である文大統(tǒng)領に頼まれたのだろう」などと疑う聲が上がっている。

一方で「南北の交流は必ず実現(xiàn)しなければならない」「統(tǒng)一により韓國の未來が明るくなることは確か。ただその統(tǒng)一が難しいということも誰もが知っている事実だ。でも、統(tǒng)一が無理でもせめて北朝鮮という大陸に続く門が開かれたなら、韓國は貿(mào)易でさらに有利な狀況になる。韓國が今のように北朝鮮を敵対視する狀況が続けば、日本のように高齢化し、経済は日本よりも厳しくなるだろう」などと主張する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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