2012年12月17日、南京紙?金陵晩報(bào)によると、中國のネット上で「鼻毛地図」が爆発的な人気となっている。

【その他の寫真】

あるネットユーザーがマイクロブログ?微博上に、「あなたの住んでいる都市の大気汚染に対抗するには、これぐらいの長さの鼻毛が必要」という「鼻毛地図」を図解入りでアップした。地図上の都市をクリックすると、必要な長さの鼻毛が畫像で表示されるというもの。都市の大気汚染狀況が一目でわかるユーモアたっぷりの「鼻毛地図」は繰り返し転載され、瞬く間に大人気となった。

「鼻毛地図」によると、江蘇省南京市の鼻毛の長さは中レベル。上海市はそれより少し短く、風(fēng)光明媚な福建省アモイ市の鼻毛はさらに短い。ダントツに長い鼻毛が必要なのは、甘粛省蘭州市。総じて中國南部の都市よりも北部の都市の方が鼻毛は長い。北部の都市の方が大気汚染はひどいということだ。

では、鼻毛は本當(dāng)に大気汚染に対応できるのか？この疑問に対し、南京鼓樓醫(yī)院呼吸器科の肖永龍（シャオ?ヨンロン）醫(yī)師は、「鼻毛は小さな蟲やほこりが體內(nèi)に入るのを防ぐことはできるが、肉眼で見ることができない有害微生物や汚染物質(zhì)の侵入は阻止できない」と説明した。また、鼻毛は頭髪と違い、通常は數(shù)カ月で自然脫落するため、「鼻毛地図」のように伸びることはないという。（翻訳?編集/本郷）