2018年12月31日、中國(guó)東北部?黒竜江省ハルビン市內(nèi)でこのほど行われた住宅の取り壊し作業(yè)で、「関東軍」などと印字されたラベルが貼られ、中に不明な液體の入った小さな瓶が見つかったと、地元テレビ局「黒竜江広播電視臺(tái)」の番組「新聞夜航」が伝えている。

番組によると、小瓶は、ハルビン市雙城區(qū)の張濤（ジャン?タオ）さんが、光華胡同付近の住宅の取り壊し作業(yè)中に見つけた。瓶のラベルに「関東軍」「昭和　年　月　日製造」などと印字されていたため、警察官とともに今月26日、市內(nèi)にある「侵華日軍第七三一部隊(duì)罪証陳列館」を訪ねた。

同館遺跡保護(hù)部の高玉寶（ガオ?ユーバオ）主任は、瓶のラベルに「関東軍」や「マレイン酸」などと印字されていること、「昭和　年　月　日製造」のところに昭和18年の日付のスタンプが押されていることなどから、「日本軍が中國(guó)侵略時(shí)に遺留した物である可能性が高い」と判斷した。

番組は、関東軍について「日本陸軍の重要な構(gòu)成要素の一つで、その名は中國(guó)東北部の金県や大連地區(qū)の『関東州』を侵略駐留したことに由來(lái)する。731部隊(duì)は関東軍の支隊(duì)だ。日本軍は1932年に731部隊(duì)の前身の防疫研究室を設(shè)立し、33年に防疫研究室を拡張、関東軍防疫班と改稱し、ハルビンに移した」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）