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30日、中國メディアの新浪網(wǎng)はサウジアラビア軍が保有する中國製無人機(jī)のCH-4Bがミサイルで撃墜された件について、サウジ軍の操作に問題があったとの見方を示した。寫真はCH-4B。
2018年12月30日、中國メディアの新浪網(wǎng)はサウジアラビア軍が保有する中國製無人機(jī)のCH-4B(彩虹-4B)がミサイルで撃墜された件について、CH-4Bに問題があったのではなく、操作や運(yùn)用法に原因があったとの見方を示した。
CH-4Bは中國の航天空気動(dòng)力技術(shù)研究院が開発した無人機(jī)で初飛行は2013年。中國以外にサウジアラビア、イラク、エジプトが採用した??諏澋廿撺单ぅ毪?機(jī)、誘導(dǎo)爆弾を2機(jī)搭載できる。
サウジアラビア軍のCH-4Bが23日、イエメンの反政府武裝勢(shì)力であるフーシに撃墜されたという。サウジアラビアはイエメン內(nèi)戦で政府側(cè)を支援し、自國軍部隊(duì)を展開している。CH-4Bの撃墜については動(dòng)畫も公開されており、ミサイル攻撃を受けたことは明らかだ。
そこでまず問題になるのは、CH-4Bを攻撃したミサイルの機(jī)種だ。新浪網(wǎng)は、歩兵でも操作できる簡易な「肩掛けミサイル」の場(chǎng)合、エンジンの燃焼時(shí)間は通常2~3秒間だが、動(dòng)畫ではCH-4Bを撃墜したミサイルのエンジンは7秒間作動(dòng)していたと指摘。そのため、ミサイルはロシア製のR-73ミサイルだったの見方を示した。
R-73ミサイルは通常、航空機(jī)に搭載され空対空ミサイルとして使用される。射程は最大で30キロメートルだが、地上から発射され上空を狙う場(chǎng)合には射程が5キロメートル以下、高度は4000メートル程度が限界という。
一方で、CH-4Bの巡行高度は7000メートル前後だ。通常ならば地上から発射されたR-73に撃墜されることは考えにくい。
CH-4Bは搭載された光學(xué)機(jī)器などで目標(biāo)を確認(rèn)して攻撃を行う。記事によると、最も多いのは車両に対する攻撃で、12キロメートル以上離れた場(chǎng)所から目標(biāo)を確認(rèn)できる。個(gè)人の顔を特定して攻撃する場(chǎng)合、CH-4Bは2~3キロメートルに接近する必要があるという。
CH-4Bに搭載できる空対空ミサイルとして開発されたのがAR-2だ。記事は、中國のミサイル専門家の説明を紹介。敵からの攻撃の可能性がある狀況でCH-4BがAR-2を使用する場(chǎng)合、目標(biāo)から8キロメートル以上離れた場(chǎng)所から攻撃を行える。空対地ミサイルなので斜め下方に向って攻撃することを考えれば、水平距離6.24キロメートル、垂直高度5000メートルの地上の目標(biāo)を正確に攻撃できる。
上記のように「正しく操作」すれば、CH-4Bが撃ち落とされることは、極めて考えにくいという。
記事は、中國側(cè)はサウジ軍がCH-4Bを正しく操作していなかったことが撃墜につながったとして、危険地域では気ままに低空域に降下させることを厳禁するなど、サウジ軍に対して特別の訓(xùn)練をすべきかもしれないと論じた。(翻訳?編集/如月隼人)
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