2012年12月18日、米華字ニュースサイト?多維網(wǎng)は記事「中國共産黨の風向きに変化、高官は劉暁波の繰り上げ釈放を検討」を掲載した。

【その他の寫真】

習近平（シー?ジンピン）體制の誕生後の変化を、中國國民も反體制活動家も感じている。反體制作家の戴晴（ダイ?チン）は天安門事件で収監(jiān)され釈放後も冷遇されてきたが、最近になって以前所屬していた政府機関が年金の手続きをする用意があると打診してきたという。

そうなると期待されるのが、現(xiàn)在収監(jiān)されているノーベル平和賞受賞者?劉暁波（リウ?シャオボー）の釈放だ。実は今年8月時點にも健康問題を理由に釈放が検討されていたが、十八大（中國共産黨第18回全國代表大會）への影響を避けるべく卻下されたという。

劉暁波の妻?劉霞（リウ?シア）は軟禁狀態(tài)にあるが、先日、AP通信の記者が監(jiān)視の目がゆるんだすきに住居に侵入。インタビューに成功した。これも當局がわざと監(jiān)視をゆるめたのではと読み解く人もいる。

十八大後、他にもさまざまな変化が起きている。風向きが変わったことを感知したメディア関係者が実名で汚職官僚を告発する例が相次いでいること。マイクロブログで指導者の名前が検索可能になったこと。官制テレビメディアで政府の強権、言論規(guī)制などの問題が取り上げられたこと、禁止処分を受けていたはずの映畫が放送されたことなど、さまざまな変化があるという。（翻訳?編集/KT）